渋谷再開発で取壊されるビルに30名以上のアーティストが集結 アート・イベント『ARIGATO SAKURAGAOKA』
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(c)Leslie Kee
カルチャー発信地「渋谷」の再開発に伴い、2018年末に取壊されるビル一棟に30名以上のアーティストが集結するアート・イベント『ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO』が、2018年11月16日(金)〜12月2日(日) (※月・火・水は休館)まで開催される。
(c)茂木モニカ
写真をはじめとした最新アートがずらりと並ぶ空間で、トークショーやDJ・ライブなどの音楽イベントも充実。今までの、そしてこれからの「渋谷」の街に感謝を込め、1000円という入場料で、篠山紀信、レスリー・キー、HIROMIX、小浪次郎、YOSHIROTTENなど、 写真を中心とするファインアートから、新時代のカルチャーを代表するアーティストの作品など、世代やカルチャーが縦横無尽に交差する数々の作品が堪能でき、さらには購入もできるという、まさに「渋谷」らしいアート・イベントとなっている。
レスリー・キーが撮影、9月に奈良県で開催された『愛・樹木希林』写真展からの作品の東京での初展示や、HIROMIXが渋谷を舞台に撮り下ろしをした最新作なども公開となる予定だ。
(c)Kishin Shinoyama
また、世界中で高い評価を得た坂本龍一の8年振りの最新作「async」の完結編とも呼べる5.1chサラウンド版「async surround」などが高音質で上映される他、トークショーや、DJ・ライブなどのイベントが日々開催される。詳しいスケジュールは、後日オフィシャルHPで発表予定とのこと。
平成最後の芸術の秋。移りゆく街「渋谷」に「アートの今」を体感しに出かけよう。
小浪次郎「 Straight,no chaser」(c)jirokonami