進藤学×汐崎アイル 10年ぶりに共演する二人にインタビュー『歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子』

2018.11.28
インタビュー
舞台
アニメ/ゲーム

(左から)汐崎アイル、進藤学

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2018年12月1日(土)~9日(日)AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演される、『歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子』(通称『ダメステ』)は好評配信中の『DAME×PRINCE』を原作とする女性向けスマートフォンゲーム。建国パーティに集まった王子たちは一癖も二癖もある、いわゆるダメ王子。そんなクセの強い王子たちが原作そのままに、舞台上で歌ありダンスあり殺陣ありそして笑いありの過激な歌劇派ステージを繰り広げる。   

本作の主役である、滝澤 諒扮するナレク王子を護衛するミリドニアの騎士・リオット役の進藤 学とセレンファーレンの宰相で、大見拓土扮するリュゼ皇子と三原大樹扮するメア皇子に仕えるクロム役の汐崎アイル。進藤と汐崎は、過去にミュージカル『テニスの王子様』で共演しており、気心の知れた仲。そんな二人に公演や共演者、そして互いについてなどをたっぷり語ってもらった。

(左から)リオット役の進藤 学、クロム役の汐崎アイル (C)DAME×STAGE (C)NHN PlayArt Corp.

久々の共演はお互い変わらず濃厚になっている

ーー早速ですが、お二人の共演はもしかしてミュージカル『テニスの王子様』以来ですか?

進藤:僕が27、28歳ぐらいの時にやっていたから…。

汐崎:僕は当時22歳かな、12年ぶりですね。

進藤:嬉しいね。

汐崎:同じ学校の相方で。12年前から1年半やっていたから大体10年ぶりです。

進藤:10年ぶりだけど、ちょっとご飯でも食べようよというタイミングもなかったので。

汐崎:ただ学君が出ている舞台を僕が見に行って、その後に僕が打ち上げに参加したり、ということはあったんですけど、集まろうよと言って集まるタイミングがなかなかお互いなくて。僕が空いている時に学君が忙しかったり、僕が忙しい時に学君が空いていたりという感じで。

進藤:それにSNSや舞台のチラシだとかで顔を見かけていたので、そんなに「久しぶり」というよりは、いつも見ているような感覚で。

汐崎:SNSでお互いが何をやっているのかが見えているので、「あの人今何しているんだろう?」というのがあんまりない。

ーー確かにSNSがあることで直接連絡が取れていなくても、今はつながっている感がありますよね。では久々にお会いしても違和感なく?

進藤:そうですね。久々に会っても良い意味で変わっていないですし。変わってないんだけども、中身はこの10年の時を経て、お互い濃厚になっていると思います。

汐崎:熟されてきたよね。「あの頃僕らは青かった」という。10年経っても学君は学君だし、僕は僕だったし、でもお互い色々経てきたんだな、という。顔合わせの後にご飯食べに行ったのですが、やっぱりそうだよね、と。

進藤:面白かったのは、この『ダメステ』の顔合わせの時、「おぉ、アイル!」とか声をかけるのではなくて、(ニヒルな顔をして)お互いなんとなく遠いところから。

進藤学

汐崎:(眼だけで挨拶しながら)「よっ、元気?」という。

進藤:文字だと伝わらないかもしれないけれど、このニヒルな感じをぜひ文字にしてください(笑)。そんな顔合わせの時、僕は自己紹介で「一見取っ付きにくそうですけども変わり者なので」と言ったら、次がアイルの自己紹介だったんですけど、「その変わり者のバトンを引き継ぎ~」みたいなことを言って。

汐崎:「変わり者のバトンを引き継ぎ挨拶させていただきますが、皆さん各々に変わっているところがあると思いますが楽しんでいきましょう」みたいな(笑)。よく覚えてないですけど、そんな感じの挨拶をしました。最初に気楽にいこうぜというか、締めるところは締めて、やるとこはやろうぜ、という空気を学君が作ってくれて、それは僕も同じだったので。

ーー久々に会っても顔合わせの挨拶から連携できてしまうと(笑)

進藤:良い意味でお互いスタイルを変えずに熟してきたからできる。とはいえ熟してきてどんどんウザくなってるとは思うんですけど(笑)。

汐崎:それは味わう人の好みによるから! それが良いって人もいればウザいと思う人もいるし。

進藤:間違いなく食材で言ったら二人共珍味だからね。

ーーどちらかが珍味なのではなくて、お二人共なんですね。

進藤:コンビだと「どっちか濃くて、どっちかが薄い」とかあるけれど、両方とも濃いという。

汐崎:カレーハンバーグみたいな。

ーーメイン料理の組み合わせなんですね(笑) ただ今回はお互いの役は所属する国が違いますね。

汐崎:でも敵ではないので。

進藤:そこも僕は、ああこういうバランスでキャスティングしたんだなと思っていて。各国に大人を置いて、そこに若手がいるという。アイルと僕がそれぞれのチームをぐっと締めるようなポジションに置かれたんだな、と思いました。

舞台へのアプローチは真逆な二人は表裏一体

ーーお二人がそれぞれの国の王子(皇子)たちを支える役割としてキャスティングされたと。では今回の『ダメステ』はゲーム原作でアニメ化もされていますが、原作ゲームを遊ばれたり、アニメは見られたりしましたか?

汐崎:僕はゲームをクリアしてアニメもチェックしました!

進藤:(関心しながら)これがアイルなんですよ。

汐崎:僕は原作がある作品に携わる際は、概ねチェックさせていただきます。こういうことは僕は当たり前だと思っていますけど、他の人はそれぞれの触り方があるので、それで生み出すことも違いますし。僕はお客さんの気持ちを知りたいから、やりたいんです。

汐崎アイル

進藤:僕もスマホゲーム一応ダウンロードしましたが……途中で挫折しました。

汐崎:ナレクとヴィーノをクリアしないと、学君が演じるリオットルートに行けないんです。僕もリュゼルートとメアルートをクリアしないとクロムルートに行けない。そこの敷居がまず高いんですけど、残念、汐崎君、そこはゲームっ子なので、普通にクリアした後も、楽しくてこのあとどうなるんだろうって止まらなくなっちゃって。分かる人にしか分からないと思うんですけど、僕は常に最低100万チャリンは常に貯めてるので。若干課金しましたけど、それは課金じゃないと見られないものがあったからで、ほぼ課金せずにゲームの才能のみでクリアしました。

進藤:素晴らしい。俺なんてすぐ行き詰まっちゃったよ。ジェムが足りませんって。

汐崎:ジェムが足りません、チャリンが足りませんと。

進藤:あれすぐなったんだよ。それってやっぱりヘタってこと?(真剣に質問)

汐崎:チャリンを貯めるって必要な時だけ貯めてもダメで、常にスマホを開いていて、何か作業をしながら3分に1回ぐらいゲーム画面をクリックしているとお金がどんどん貯まっていく。

進藤:常にチェックが必要ってこと?

汐崎:そう。僕はあんまりスマホゲーやらないんですけど、要はこうやっていればお金貯まるんだな、というものをまず理解してからやらないと。

進藤:こういうところは見習いたい。だからキャラクターや各キャラクターの関係性に関して理解が深い。僕は一応ゲームをやってみて、あとアニメをちょっと見たりして、とにかく色々なことを真面目に突き進んでおけばこのリオットは成立するんだな、と。あと、だいたい僕は原作ものをやる時は、学さんにしちゃいます。

ーーキャラクターを自らに寄せてしまう?

汐崎:学君はキャラクターに来てもらうよね。

進藤:だからこそみんなに言われますね、何やっても学さんだね、と。

汐崎:それが学君の魅力だと思うし、学君がリオットを任された理由だと思うんです。僕は逆にキャラに寄ってしまうので、何やってもアイルって気づかれないこともある。

進藤:それは羨ましいな。

汐崎:でもそれって表裏一体だよね。僕は作品の世界観、役の中で遊びたいタイプで、それをはみ出したい人もいてバランスが取れている。だから、やり過ぎていたら俺はちょいちょい言うし、逆に僕が閉じこもっていて凝り固まっていたら、そこは自由でいいじゃん、と言われるような仲間たちと色々と試行錯誤してやってきたから今がある。でも稽古をやっていて、学君のリオットはもう学君にしか見えない。

(左から)汐崎アイル、進藤学

ーーアプローチの違うお二人がいて、バランスが取れていると。

進藤:だからこそ今回、若い人たちは良いと思います。こういう真逆の年長者がいて、あと(ルオーシュ役の)徳山さんと色々なパターンの年上がいる。どうしようかな? と迷った時にバランスよく違った大人がいるので。

二人がキャスティングされたということは……

ーーではストーリーについてもお聞きしたいのですが、今回の舞台は舞台完全オリジナルストーリーになるんでしょうか?

汐崎:そうですね。いわゆる劇場版の、80年代90年代のアニメのオリジナルのOVA、劇場版のような。伝わる人にしか伝わらないですけど。

ーーでは、改めてお二人が演じるのはどのようなキャラクターなのでしょうか?

進藤:リオットが所属するミリドニアというのは武力国家で縦社会。そしてリオットは基本的には陛下、その国のトップの人間に忠誠を持っている。なのである意味、王子のナレク様よりも究極は陛下、そして国のためという目線でまっすぐに生きている。だからこそナレク様を国のために叱ることもある。あとこれは言っていいのか分からないのですが(苦笑)、バーニング状態は、僕が酔っ払った時と似ているんです。僕がシラフの時は自分を律して、楽しみながらも稽古に奔走する人間なんですけど。ある時、う~んとなると、僕はお腹の中に溜めてしまうことが多い。ここはアイルと違うところ、アイルは溜めない人。

汐崎:溜めない、最初に出す。

進藤:俺は溜める人間なので、そういう飲んだ時とかに……。

汐崎:バーニング、どーん! と。

進藤:そういう意味では、あぁ同じだ、と感じました。自分の中でぐっと溜めている。本当はバーニングしたい性格だったのに、国のために、若い王子のために、うんとこらえて生きている。でもある時に……というのは一致しているな、という。

汐崎:僕は宗教国家セレンファーレンの非常に優秀で非凡な宰相クロム・レム役。何をおいても第一にリュゼ皇子、第二にリュゼ皇子、三も四もリュゼ皇子、五もリュゼ皇子という、リュゼ皇子一番の宰相なのですが、それにも理由はありまして。原作をプレイされている方は色々とご存知だとは思うのですが、基本的にはクロムはわりとちゃんとした人です。ですが、ちょっと腹黒だったりとか、お茶目なところがあったりとか、リュゼ皇子以外に対しては辛辣であったりとか、お役所対応であったりとか、というところが、リュゼ皇子以外に関してはそんなにハートフルではないという。僕にもお役所対応であったりとか、誰かのために動くであったりということが、結構パーソナルな部分にもあるので、礼儀はちゃんとしておきなさいと育てられた人間なので。それでも辛辣なことも言いますし。

ーーアニメのキャラに近いという印象で。

汐崎:僕の心の中にある百八の煩悩の数だけ存在する汐崎アイルにがっつりはまっています。自分でも自覚しているんですけど、双子座AB型なので色々な面を持っているんです。だからクロムはとてもノンストレスで演じていて。さっき学君がパーソナルの話をしていましたが、僕はお酒を飲むと逆に自分を律してしまう。ここも逆なんです。僕は普段は律しないというか、思ったことを普通に言ってしまう。もちろん角が立たないように気をつけますけど、でもわりと素直に生きていて。それがお酒飲むと逆に冷静になってしまう。

進藤:でもさりげなくお互いふたりともAB型なんです。

進藤学

ーーそうなんですね! それは意外です。

汐崎:だからなんて言ったらいいんだろう……同じ炎タイプのポケモンではあるけども、格闘系と飛行系のような、サブパーツが違うというか。読者の人を信じましょう、昨今の皆さんがポケモンを知らないわけがない! みんなポケモン通っているはずだから。

ーーまた伝わる人しか伝わらないネタですね(笑)。いわゆる同じ系統なんだけど、それを構成する要素が違うと。

汐崎:だから同じ道は歩いているんですけどタイプが違う、という二人が舞台上で絡むこともあり、それはクロムとリオットとしても、アイルと学君としても、僕らは感慨深いですし、僕らのことを知っていただいている方たちに面白いと思ってもらえたら、僕たちはこれ幸いでございます(貴族のような一礼をしながら)。

ーー今回のインタビューのお二人のトークのノリも舞台で発揮されると?

汐崎:でも今は完全にアイルと学君なので、全然舞台のノリとはまた違うかもしれない。

ーー笑いも多い作品ですからピッタリですよね。

汐崎:原作をもし見られていない方がいらっしゃったとしたら、パッケージと中身がだいぶ違うので、ぜひ原作を事前にチェックしていただいたほうが今回の舞台を楽しめると思います。

進藤:『テニミュ』をやっていた頃は僕がツッコミで、アイルがボケというキャラクターだったんだけれど、いつの間にか僕がボケのキャラになっていたので。

汐崎:そういつの間にか僕がツッコミになっていた。舞台上でツッこんだ瞬間、僕の中で色々崩れました。ハウス、とか言ってる時に、うーんこれはあの、と。でもこれが今のこのあり方なのかな、という。だから僕はいいと思うんですよ、生み出せる人だと思いますし。

進藤:そういった意味ではリオットもボケの人間ですから、まっしぐらにボケてます。

汐崎:クロムは分かっていても基本突っ込まないので。ツッコミはやっぱりイナコ(国)チーム。僕らも突っ込めるところは突っ込んだり、役割分担をしながらですね。

進藤:あとやっぱり僕がお客さんだったら、ああ僕とアイルはこんな感じなんだ、というところはゾクッとするところはあると思うので、楽しみにしていただければ。

汐崎:言っちゃっていいんですか?

進藤:なんとなく匂わせるぐらいなら大丈夫でしょう。

汐崎:俺ら二人がキャスティングされたということは…そういうことでしょう、と。

進藤:ちょっとゾクッというところがね(笑)。

歌あり、ダンスあり、殺陣あり、笑いありのエンターテインメント

ーーでは共演者、それぞれの国の皇子についてお聞きしたいです。

進藤:まずナレク役のタッキー(滝澤 諒)は20歳なんですよ。若いんですけど、僕が一番衝撃受けたのは本読みの時。本読みの第一声で野太いナレクの声で「俺様は~」と始まって。その時に僕はもう、「はいOKです安心です、自由にどうぞ」という気持ちになれました。それに考え方もものすごくしっかりしている。ちょっとご飯に行った時とかも、語り始めたら、「20歳というサバ読みはそろそろいいよ?」という、ホントは45(歳)だろ? みたいな感じで。冷静に色々なものを見ていて、ものすごく吸収力が早いし、それを体現するのがまた早い。

汐崎:しっかりしてるよね。

汐崎アイル

進藤:相当しっかりしてると思います。次にヴィーノのまっつん(松本祐一)なんですけど、僕は顔合わせとか初日の本読みとか緊張するからあまり好きじゃないんです。知らない人もいっぱいいますし、だからいつも挨拶では変なこと言っちゃうんですけど。顔合わせの時にまっつんが隣にいて、すごい緊張してるって聞いていたので、「松本君も緊張してる?」と聞いたら、「僕顔合わせとか本読み本当だめなんです」と。そこで意気投合できたのがよかった。見た目は今どきなんですけど、中身は本当に素朴で、すごく等身大で生きていて接しやすい。それに45(歳)ぐらいに見えたタッキーと違って、まっつんは良い意味で好感度の持てる抜け方を常にしているんです。

汐崎:純朴だよね。

進藤:そうそれにすごく一緒にいて癒やされる。まっつんと同じ事務所の先輩である加藤良輔もそうなんですけど、みんな癒し系なんだなと。

汐崎:事務所の色が色濃く出ている(笑)。

ーーそんなミリドニアチーム(国)の稽古中のエピソードなどはありますか?

進藤:意外とタッキーはイレギュラーなことが起きると弱い。

汐崎:そうだね。

進藤:昨日とか急にプーッと音が鳴ったら、台詞ベチャベチャになっちゃったりして。そういう抜け方が見えたときは嬉しかったですね。いつもちゃんとしすぎているから。ちょっと隙を見せてくれると嬉しい。まっつんは最近ここ2、3日コンタクトが切れてるみたいで……。

汐崎:さっき俺足元に眼鏡吹っ飛んできたもん(笑)。

進藤:眼鏡をかけてるといい具合に浪人生みたいなんだよね。昨日もヴィーノの熱い芝居のところで、眼鏡がポーンと飛んで(笑)。僕はずっと笑っていたんですけど、本人に言いましたもん。あそこで眼鏡飛ばさないでくださいね、と(笑)。

汐崎:リュゼ皇子役の大見拓土はですね、見た目も可愛いですし、キャラクターも可愛いと思いますし、ああこの子好きだなと思ったのは、顔合わせで僕のスマホを見て、自分のスマホを自慢するために僕の携帯をディスってきたんです。僕そういうの好きなので、要は自分から距離を詰めて来ようとしてくれたんです。彼の距離感の詰め方は甘えてる距離感じゃなくて、勇気のある詰め方なので。だからお互い失敗も恐れず稽古できますし、何かある時に相談しやすい。稽古中にキリッとリュゼ皇子になって、終わった後はヘラっといつもの大見拓土に戻るんですけど、そこのギャップが可愛いなと。(三原)大樹は一度共演しているんですけど、すごく寡黙なんです。ちゃんと自分で考えて、信念持って稽古をしていますし、何も心配がいらないですね。ただ学君にちょっと近いのかなと思いました。彼も多分溜め込むタイプ。でも踏み込んでいったら、すぐに打ち解けて、この間もセレンファーレンのみんなで帰りに食事に行って、他愛のない話をしたんですけど、あぁ暖かいなこのチームと思いました。

ーー稽古から楽しそうですね。

汐崎:そうですね。舞台は歌あり、ダンスあり、殺陣あり、エンターテインメントですし。

進藤:笑いもあり。

汐崎:あんまり笑いあり、と言うとハードルが上がるので。爆笑必至とかって書いてるチラシが怖い。『ダメプリ』を知ってる方はもちろん笑いもあると分かっているとは思うんですけど、笑いありは恐ろしいワードです(苦笑)。でも色々な仕掛けがありますので、ぜひお楽しみにと。多分原作ではない絡みもあると思うし。

ーーでは最後に一言お願いいたします。

進藤:あと色んな意味で客席も本当油断できませんよ! AiiA 2.5 Theater Tokyoをこう使うんだ、と感じてもらえると思います。もうステージと客席という概念はなくていい。

汐崎:曲も格好良いですし、あとLOVEルートとDAMEルートの違いも楽しんでもらいたいです。多分毎回同じ芝居はないと思いますし、公演数だけ違う『ダメステ』を楽しんでいただきたいです。

(左から)汐崎アイル、進藤学

取材・文=林 信行 撮影=山本 れお

公演情報

『歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子』
 
公演期間:2018年12月1日(土)~9日(日)
会場:AiiA 2.5 Theater 
 
<キャスト>
【ミリドニア】
ナレク役:滝澤 諒、ヴィーノ役:松本祐一、リオット役:進藤 学
 
【セレンファーレン】
リュゼ役:大見拓土、メア役:三原大樹、クロム 役:汐崎アイル
 
【イナコ】
テオ役:橘りょう、グリまる役:齋藤彩夏
 
【スパ・ダ・リーン】
ルオーシュ役:徳山秀典(友情出演)
 
【ナレク親衛隊】
ハディ役:馬庭良介、エイミル役:野見山拳太、サンバン役:坂下陽春
 
<スタッフ>
原作:DAME×PRINCE(NHN PlayArt株式会社)
原案:NHN PlayArt株式会社
演出/脚本:八十島美也子
音楽:中村博
振付:田中むねかず 
 
主催:DAME×STAGE製作委員会(ムービック/サンライズプロモーション東京)
 
<公演スケジュール>
12月1日(土) 17:00☆
12月2日(日) 17:00○
12月3日(月) 14:00☆●/19:00☆
12月4日(火) 休演日
12月5日(水) 14:00○■/19:00○
12月6日(木) 14:00☆/19:00☆
12月7日(金) 14:00○/19:00○
12月8日(土) 12:00☆/17:00○
12月9日(日) 12:00○/17:00☆
 
☆=LOVEルート / 〇=DAMEルート ※ルートは異なりますが、出演者は変わりません。
 
【特典(ハイタッチ)付き公演】
●[12月3日(月)14時開演回]
ナレク役:滝澤 諒、ヴィーノ役:松本祐一、リオット役:進藤 学、テオ役:橘 りょう
■[12月5日(水)14時開演回]
リュゼ役:大見拓土、メア役:三原大樹、クロム役:汐崎アイル、ルオーシュ役:徳山秀典
 
【アフターイベント】
●[12月3日(月)19時開演回]
ゲスト:竹本英史
登壇キャスト:滝澤諒、大見拓土、三原大樹、汐崎アイル、齋藤彩夏
 

代金
プレミアム席(非売品特典付):9,500円 / 一般席:7,500円
※税込価格
※全席指定
※未就学児入場不可
※営利目的の転売禁止
 
に関するお問い合わせ>
サンライズプロモーション東京
お電話:0570-00-3337(全日10:00~18:00)
 
<歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子 公式HP>
http://www.damepri-stage.com/
<歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子 公式ツイッター>
@damepri_stage
 
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