紅白リハにSuperfly、星野源、EXILE、椎名林檎と宮本浩次、aikoら登場
Superfly
12月31日(月)にNHK総合ほかで放送される「第69回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが、昨日12月29日より東京・NHKホールで行われている。この記事では本日30日の午後に行われたリハーサルの模様をレポートする。
30日午後のリハーサルはほぼすべての出場歌手がステージに上がっての顔合わせ、および主要スタッフの紹介から始まった。その後は番組オープニングやエンディングの流れを確認。エンディングの場面では特別枠で5年ぶりに紅白に復帰する北島三郎も加わり、松田聖子や嵐、サザンオールスターズらと挨拶を交わしていた。北島はマイクを握り「特別枠で初めて出場する、新人の北島三郎です!(笑)」と挨拶し、出場歌手たちを笑わせた。続いては紅白両組の出場歌手が多数登場して盛り上げる、北島の「まつり」とDA PUMP「U.S.A.」のカメラリハーサルが実施された。北島の歌唱前には白組司会の櫻井翔(嵐)による、北島へのインタビュー映像が放送される。DA PUMPの「U.S.A.」には欅坂46、Sexy Zone、DAOKO、刀剣男士、TWICE、乃木坂46、Hey! Say! JUMP、松田、Little Glee Monsterらが参加し、TOMOとKENZOの振り付け指導を受けて楽しそうに踊っていた。
その後はTWICEが「紅白メドレー2018」として「I WANT YOU BACK」「BDZ」を披露し、一体感のあるパフォーマンスを繰り広げた。約3年ぶりの出場となるEXILEは「EXILE紅白スペシャル2018」として、炎が吹き上がるダイナミックな映像をバックに「Rising Sun」「Heads or Tails」を歌う。Superflyがたおやかなバンドサウンドをバックに「Gifts」を歌ったあとには、三浦大知が大人数のパフォーマーを連れて迫力のあるパフォーマンスを見せた。
赤いキュートな衣装で現れたaikoは、柔らかな照明に照らされながら「カブトムシ」を歌唱。白いドレスを身にまとった松田がメドレー「SEIKO DREAM MEDLEY 2018」を披露する際には、内村が「何を歌っても全部知ってます! 僕の青春です!」とコメントした。氷川きよしは「勝負の花道」で和太鼓演奏グループDRUM TAOとコラボ。氷川が派手な演出を交えてステージを繰り広げると、司会陣も驚きを隠せないようだった。椎名林檎と宮本浩次は流麗なピアノとストリングスのサウンドに乗せて、芯のある歌声を響かせる。広瀬すずと対面した椎名は「すずちゃんに会えてうれしいです!」と笑顔を浮かべた。
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の映像を経て、星野源はギターでの弾き語りを織り交ぜながら主題歌の「アイデア」を歌唱。ステージにはダンサーも登場し、華やかな空間が演出される。星野が同曲について「一生懸命作りました」と言及すると、広瀬は「素敵な曲です」とコメントした。ゆずが「うたエール」で温かな歌声を響かせたあとには、紅組のトリを飾る石川さゆりが「天城越え」を和楽器の生演奏に乗せて歌唱する。嵐は今回パフォーマンスするにあたって福島の飯舘村に行き、取材を実施。メンバーと村の人々が触れ合う映像を経て、リハーサルとはいえ、彼らは思いを込めるようにじっくりと「嵐×紅白スペシャルメドレー」を展開した。