“サンデー・ブランチ・クラシック”第3弾にピアニスト反田恭平が再臨

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2015.11.7
反田恭平  (撮影:高橋将志)

反田恭平 (撮影:高橋将志)

第1回目の衝撃再び。SORITA IS BACK !

日曜午後のひととき、お洒落なカフェでくつろぎながら、一流のクラシック音楽家による生演奏を気軽に楽しみたい…、そんな願望を叶えてしまうライブ企画がある。渋谷の「LIVING ROOM CAFE (リビングルームカフェ) by eplus」で開催される「サンデー・ブランチ・クラシック」だ。

第3回目となる11月8日(日)は、若き天才ピアニスト・反田恭平が留学中のモスクワから急遽渋谷に駆け付けることとなった。彼は9月20日に行なわれた同イベントの第1回目に登場、圧倒的な好評を博した。そのためリスナーたちの熱烈ラブコールを受けて早くも再登板となったのだ。

反田は1994年札幌市生まれ、東京都出身の21歳。 高校在学中に第81回「日本音楽コンクール」で優勝(高校生の優勝は11年ぶり。併せて聴衆賞も受賞)。2013年、桐朋学園大学音楽学部に入学するも、同年9月M.ヴォスクレセンスキーの推薦によりロシアへ留学。2014年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席(日本人初の最高得点)で入学。 今年(2015年)5月にイタリアで行われた「チッタ・ ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」では古典派部門で優勝。さらに9月11日には、東京フィルハーモニー交響楽団定期への異例の大抜擢を受け、ラフマニノフ『パガニーニの主題による狂詩曲』(指揮:Aバッティストーニ)を熱演。同月27日には、新日本フィルハーモニー交響楽団と「フレッシュ名曲コンサート」にてチャイコフスキー『ピアノ協奏曲第1番』(指揮:円光寺雅彦)を演奏、いずれも大喝采を浴びた。来年(2016年)1月には、サントリーホールでのソロ・デビュー・リサイタルが控えている。

そんなカリスマ的ピアニスト反田の生演奏する姿を、なんと食事や会話を楽しみながら、ごくごく近距離で鑑賞することができるというのだ(しかも飲食代金+ワンコインのチャージ料だけで!)。普通のクラシック演奏会ではもちろん考えられないこと。これは、まさに夢のような体験といえるのだろう。反田ファンおよびクラシック音楽ファンは言うにおよばず、クラシック音楽を普段あまり聴かない人も一度、この貴重な体験を味わうことをお勧めする。

なお、今回のライブで反田は、チャイコフスキーの小品や、モーツァルト『トルコ行進曲』など小児も楽しめるような選曲を検討中とのこと。子供連れも大歓迎とのことなので、ぜひ一家総出で天才奏者のプレイを堪能するとよいだろう。

▼9/20の同イベントの模様(動画)

▼反田恭平さんからの最新メッセージ(動画)

 
イベント情報
「サンデー・ブランチ・クラシック」vol.3

■日時:11月8日(日)
■会場:「LIVING ROOM CAFE by eplus」
■出演:反田恭平(ピアノ)
▶第1部13:00~
▶第2部15:00~
■公式HP:http://livingroomcafe.jp/
※ライブエリア着席の場合、飲食代の他にミュージックチャージ 一人につき500円(チップ制)。
※演奏中の食事・会話可。
※小児入場可。
※当イベントの予約受付なし。
※座席の混雑状況によっては、ステージの見えづらい席に案内されたり、相席となる可能性あり。
※満席に達した後、入店できなくなる場合もあり。
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