[韓国MUSICAL]キム・グァンソクと仲間たちの物語『あの夏、動物園』12月開幕
『あの夏、動物園』
『あの日々』『風が吹いてくるところ』など、80~90年代に活躍したフォークシンガー、故キム・グァンソクの楽曲を使ったミュージカルが人気を博しているなか、新たな名曲ミュージカルが誕生した。
『あの夏、動物園』は、かつてキム・グァンソクがソロ活動を始める前に所属していたフォークグループ「動物園」のビハインドストーリーを舞台化した作品。1988年に結成され、90年代の韓国フォークシーンを象徴するグループのひとつとなった、動物園の実話を基にしたストーリーに、「恵化洞」「忘れられたこと」「変わっていくね」「あの日々」「曇った秋の空に手紙を書いて」など、韓国ではスタンダードナンバーとなっている動物園の名曲の数々を舞台で楽しめる。
ティーザーポスターとともに公開されたキャストも、動物園の物語を描くにふさわしいメンバーがそろっている。
動物園のメンバーとして歌手デビューし、脱退後シンガーソングライターとしての道を歩み生を終えた故キム・グァンソク役には、ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』『明洞ロマンス』『エリック・サティ』や演劇『変態』など、舞台シーンで精力的な活動を続けるパク・ホサン。そしてJTBC人気歌番組『ヒドゥン・シンガー』のキム・グァンソク編に出演して注目を浴びたチェ・スンヨルがWキャストで演じる。キム・グァンソクとともに、動物園の名曲を多数生み出したキム・チャンギ役にはフォークグループ「旅行スケッチ」のボーカルとしてデビューし、現在は『ONCE』『ワンドゥギ』『英雄』などミュージカル界で存在感を見せているイム・ジンウン。動物園のキーボーディストパク・キウン役には、ミュージカル『グリース』『アイ・ラブ・ショーボート』などに出演したギム・ボソンと、ミュージカルガラコンサート『Hear my song』で音楽監督を務めたパン・ジェホがWキャストで、ベーシストのユ・ジュンヨル役にはミュージカル『無限動力』『女神様がみている』『洗濯(パルレ)』などに出演したユ・ジェユンが演じる。そして、もう一人のボーカリスト、パク・キョンチャン役にはミュージカル『ドロシーバンド』『風が吹いて来るところ』などで、確かな歌唱力を披露していたホン・ジョンファが演じる。そのほかにもキム・グァンソクの恋人役に、キム・ソナ、ホ・ウンミ。一人多役のマルチマン役をイ・ソファン、チョ・フンが務める。
ミュージカル『その夏、動物園』は12月18日~来年1月10日までトンスンアートセンター トンスンホールで上演。は11月18日から発売開始される。
ミュージカル『あの夏、動物園』(그 여름, 동물원)
2015年12月18日~2016年1月10日 トンスンアートセンター トンスンホール(大学路)
<出演>
パク・ホサン、チェ・スンヨル、イム・ジンウン、キム・ボソン、パク・ジェホ、ユ・ジェユン、ホン・ジョンファ、イ・ソファン、チョ・フン、キム・ソンア、ホ・ウンミ
プロデューサー:イ・へマン/協力プロデューサー:オ・ヨンジン/作詞:キム・ヨンミ/演出:パク・キョンチャン/音楽:パク・ギヨン/振付:リュ・ジョンア/舞台:キム・マンシク/照明:キム・ヨンス/音響:イ・ギジュン/衣装:ムン・へミン/ヘアメイク:チョン・ソジン/制作監督:イ・ダミ
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