宇多田ヒカルが玉森裕太×吉岡里帆×染谷将太の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』主題歌を担当 二つの世界での複雑な関係描く
ポスタービジュアル (C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社
5月31日(金)公開の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の主題歌を宇多田ヒカルが担当することが決定。あわせて、楽曲を使用した予告編とポスタービジュアルが解禁されている。
『パラレルワールド・ラブストーリー』は、東野圭吾氏の同名小説の映画化作品。男女3人が、二つの“世界”と“記憶”の中で、恋と友情に翻弄されていく姿を描く。愛する女性と親友の間で揺れる敦賀崇史を玉森裕太(Kis-My-Ft2)が、ヒロイン・津野麻由子を吉岡里帆が、崇史の親友・三輪智彦を染谷将太が演じている。
予告映像では、ある日突然、2つの世界に迷い込んでしまった崇史(玉森裕太)が、目が覚めるたびに変わる世界の中で、真実を追い求めていく姿が描かれている。ひとつの世界では、崇史は愛する麻由子(吉岡里帆)と恋人同士。しかし、もうひとつの世界では、親友・智彦(染谷将太)が麻由子の恋人に。二つの世界で繰り広げられる複雑な関係は、どんな結末を迎えるのか。
予告編で使用されている主題歌「嫉妬されるべき人生」は、宇多田の2018年のアルバム『初恋』に収録。森義隆監督は「宇多田さんの作り出すサウンドの切れ味や、得難く奥深い歌詞の世界観が、自分がラストシーンに込めた想いと驚くほどに共鳴し、鳥肌がたった。『これだ!これしかない! 』と」と、オファーの理由についてコメント。さらに「この曲が映画のエンディングを彩ることで、作品が積み重ねてきたひとつひとつの粒が一気に結晶になり、もっともっと大きく深いテーマとして胸に広がっていくはずです」と語っている。
主演の玉森裕太は、主題歌について、「完成した映画を見た帰り道に、すぐダウンロードしました。エンドロールで宇多田さんの曲が流れた途端、来た!という感じでゾクゾクしました。もともと宇多田さんの曲の世界観や歌がすごく好きだったこともあって、今もよく聞いています」(原文ママ)とコメントしている。
『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)全国ロードショー。