さだまさし 20年ぶりセルフカバーアルバムのジャケットは遊び心満載の“五十三次風×写楽風”イラスト
さだまさし
さだまさしの20年ぶりとなるセルフカバーアルバム『新自分風土記Ⅰ~望郷篇~』と『新自分風土記Ⅱ~まほろば篇~』(5月15日発売)のジャケットアートワークが公開された。
さだ本人が「昨年オリジナル・アルバム『Reborn~生まれたてのさだまさし~』を発表し、“生まれ変わる”ことは出来なくても“生き直す”ことは今からでも出来るのでは?というRebornという理想を掲げ、今度はこれまでに作り・歌ってきた歌達へのRebornの戦いを始めたい。“思い出”が成長するように“歌”も成長する」という思いを込めた両作品。
『新自分風土記Ⅰ~望郷篇~』では故郷・長崎にまつわる楽曲などを中心に、『新自分風土記Ⅱ~まほろば篇~』では自身が愛する奈良を舞台にした楽曲などを中心にセルフカバーしており、ジャケットはそれぞれの舞台をモチーフにした“五十三次風”と“写楽風”のイラストになっている。
イラストを担当したのは、CMイラストや大手アパレルメーカーの公認ファッションイラストレーターとして活躍する鈴木勝久(SUGAR)。『新自分風土記Ⅰ~望郷篇~』は「東海道五十三次」風の古き良き時代風情の中にも浦上天主堂や路面電車、眼鏡橋や造船所など、長崎のシンボルの数々が描かれている。一方の『新自分風土記Ⅱ~まほろば篇~』は、さだ扮する写楽風の人物がギターを抱えて登場するインパクトあるイラストが展開されている。また、五十三次風のイラストにはケータイ電話をしながら歩く人がいるなど浮世絵タッチの中にも現代がまぎれ込んでいたり、さだ本人も人々のひとりとして登場していたり、写楽風のイラストではさだ本人のギターやめがねが忠実に再現されていたりと遊び心満載の作品になっている。
さだまさしは、アルバム発売週末となる5月18日(土)埼玉県・川口リリアメインホールから今年の全国コンサートツアー『さだまさしコンサートツアー2019~新自分風土記~』をスタートする。
リリース情報
2019年5月15日発売
【通常盤】(CD):VICL-65182 ¥3,000+税
精霊流し
防人の詩
長崎小夜曲
神の恵み〜A Day of Providence〜
望郷
天然色の化石、
デイジー
驛舎
October〜リリー・カサブランカ〜
主人公
祈り
<DVD>
長崎の浦上天主堂にてロケ撮影された「精霊流し」「祈り」「神の恵み〜A Day of Providence〜」や、
地元コーラス隊との聖なるコラボレーション映像などを収録。
アルバム『新自分風土記Ⅱ~まほろば篇~』
2019年5月15日発売
【通常盤】(CD):VICL-65183 ¥3,000+税
雨やどり
檸檬
風に立つライオン
償い
修二会
前夜(桃花鳥)
線香花火
フレディもしくは三教街-ロシア租界にて-
セロ弾きのゴーシュ
生生流転
まほろば
<DVD>
東大寺二月堂での「修二会」・大仏殿での「償い」、春日大社での「生生流転」、飛火野での「まほろば」など、普段見ることの出来ない特別なロケーションでの歌唱映像などを収録。
ライブ情報
5/18(土)川口リリア
5/21(火)相模女子大学グリーンホール
5/22(水)サンシティ越谷市民ホール
5/24(金)森のホール21(松戸)
5/28(火)新潟県民会館
5/31(金)広島文化学園HBGホール
6/2(日)ふくやま芸術文化ホール
6/3(月)倉敷市民会館
6/7(金)三重県文化会館
6/8(土)長良川国際会議場
6/27(木)東京国際フォーラム ホールA
6/28(金)東京国際フォーラム ホールA