伊藤彩&リチャード・ゴーマン展が、渋谷ヒカリエ・8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryで開催

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アート
2019.3.31
左) Elephant man with fisher angel 2019 oil on linen 100 x 100 cm  (C)Aya Ito 右) Squeeze Orange 2018 oil on linen 100 x  100 cm  (C)Richard Gorman, Image courtesy of the Kerlin Gallery, Dublin

左) Elephant man with fisher angel 2019 oil on linen 100 x 100 cm  (C)Aya Ito 右) Squeeze Orange 2018 oil on linen 100 x 100 cm  (C)Richard Gorman, Image courtesy of the Kerlin Gallery, Dublin

伊藤彩&リチャード・ゴーマンの展覧会『Sea Both Sides − Nothing can be everything, everything can be nothing』が、2019年4月4日(木)〜4月22日(月)まで、渋谷ヒカリエ8階の8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryにて開催される。

本展の企画は、伊藤彩とリチャード・ゴーマンの2人がゴーマンの地元、ダブリンで出会ったことから始まる。ゴーマンは伊藤の作品を次のように述べている。「彼女は他のアジアの若い作家の中でも、卓越した色彩感覚をもっているアーティストだ。私はとくに彼女の大きな作品を気に入っている」。

本展のタイトル「Sea Both Sides」は、ゴーマンが名付けたもの。双方が生まれ育った日本とアイルランドが、どちらも海に囲まれた島国であること。2人のアトリエが海の近くに所在し、お互いに影響を与え合う側面を持っているということを示唆している。また、サブタイトルの「Nothing can be everything, everything can be nothing」は、ゴーマンと伊藤の2人の作品の関係性を示している。ゴーマン曰く、「彩(伊藤)の絵は"everything"で、ぼくの絵は"nothing"だ」という考えに対し、伊藤は「"nothing"は"everything"にもなるし、"everything"も"nothing"になると思う」と答えた。そうして、意気投合した2人の思考を象徴する言葉となっている。

本展では、ゴーマンの作品からインスピレーションを受けた伊藤が、その絵に応える形で構成した油彩と立体作品を制作。2人による新作を発表する。

イベント情報

伊藤彩&リチャード・ゴーマン
『Sea Both Sides − Nothing can be everything, everything can be nothing』

会場:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、渋谷ヒカリエ8階
会期:2019年4月4日[木]– 4月22日[月]
時間:11:00 – 20:00
展覧会期中無休
入場無料
 
オープニングレセプション:4月4日[木]18:00 – 20:00
アーティストトーク:4月4日[木]19:00 –
展覧会情報:http://www.hikarie8.com/artgallery/2019/04/ayaito-and-richardgorman.shtml
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