平成最後の大歌舞伎、新たな元号を祝う新作「平成代名残絵巻」で幕開け
「平成代名残絵巻」より。
「四月大歌舞伎」が、本日4月2日に東京・歌舞伎座で開幕した。
今年2019年の「四月大歌舞伎」は、平成の元号で上演される最後の大歌舞伎。昼の部は、新たな元号・令和を迎える節目を記念して作られた平成の世を讃える新作「平成代名残絵巻(おさまるみよなごりのえまき)」が幕開きを飾り、源平合戦の時代を舞台に、源氏と平家の人々が新たな時代に思いを馳せる物語が描かれた。
このほか昼の部では「新版歌祭文」「寿栄藤末廣」「鈴ヶ森」、夜の部では「実盛物語」「黒塚」「二人夕霧」が上演され、坂田藤十郎、尾上菊五郎、中村吉右衛門、片岡仁左衛門らが出演する。公演は4月26日まで。
「四月大歌舞伎」
2019年4月2日(火)~26日(金)
東京都 歌舞伎座
昼の部
「平成代名残絵巻」「新版歌祭文」「寿栄藤末廣」「鈴ヶ森」
夜の部
「実盛物語」「黒塚」「二人夕霧」
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