デヴィッド・ボウイ展のスマホARアプリが"デジタル界のアカデ​ミー賞"を受賞

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2019.4.24
デヴィッド・ボウイ Photograph by Masayoshi Sukita

デヴィッド・ボウイ Photograph by Masayoshi Sukita

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2019年1月8日(デヴィッド・ボウイの誕生日)にリリースされた『「David Bowie is」スマホARアプリ』が、第23回ウェビー賞(The 23th Annual Webby Awards)を受賞した。

ウェビー賞は、国際デジタル芸術科学アカデミー(IADAS)が主宰する、ウェブ/インターネット分野での優れた作品を評価する賞。1996年にスタートして以来、“デジタル界のアカデミー賞”として最も権威のある賞として知られており、”開かれたウェブ”という考え方から、一般投票を募っていることも特徴だ。

『「David Bowie is」スマホARアプリ』は、2017年1月8日より4月9日まで東京・品川天王洲の寺田倉庫G1ビルにて開催され、12万人を動員した『デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」』をまるごとAR(仮想現実)化し、ユーザーが手元で自由に再現出来る画期的なスマホARアプリで、今回、全世界からの一般投票でウィナーが決定するピープル・ボイス・アワードのアプリ&モバイル・カテゴリ内のアート・アンド・エクスペリメンタル部門を受賞している。

また、デヴィッド・ボウイ自身も2007年の第11回ウェビー賞で、アートとテクノロジーの境界を超えたその功績で、ライフタイム・アチーブメント・アワードを受賞している。

David Bowie is」スマホARアプリでは、展覧会の再現のみならず、アカデミー賞俳優のゲイリー・オールドマンのナレーションと共に、デヴィッド・ボウイ大回顧展に展示されていた衣装、映像、写真、手書きの歌詞などをデジタルスキャンして収録。アプリ版独占収録アイテムや、ニューヨークの巡回展でのみ展示された最後のアルバム『★(ブラックスター)』関連のアイテムを加えた400点以上を、時間や人混みを気にすることなく、自分の部屋でじっくりと鑑賞・追体験することが可能となっている。

▼“DAVID BOWIE is”スマホARアプリ:
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/david-bowie-is/id1447594485
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.planeta.BowieMobile

 ▼「DAVID BOWIE is」スマホARアプリ 紹介映像

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