国立新美術館で、日本の現代美術家によるグループ展『話しているのは誰? 現代美術に潜む文学』が開催
国内外で活躍する日本の現代美術家によるグループ展『話しているのは誰? 現代美術に潜む文学』が、2019年8月28日(水)~ 11月11日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館にて開催される。
本展に参加する6名の作家は1950年代~1980年代生まれと幅広く、表現方法も映像や写真を用いたインスタレーションをはじめとして多岐にわたる。これら作家に共通するのは、作品のうちに文学の要素が色濃く反映されていることだ。
展覧会タイトルが示唆するように、本展では文学をテーマに掲げている。だが、ここでの文学は、一般に芸術ジャンル上で分類される文学、つまり書物の形態をとる文学作品だけを示すわけではない。現代美術において、文学はこうした芸術ジャンルに基づく区別とは違ったかたちで表れているだろう。本展は、そんな日本の現代美術における文学のさまざまな表れ方を体験できるような内容となっている。
イベント情報
話しているのは誰? 現代美術に潜む文学
会期:2019年8月28日(水)~ 11月11日(月)
休館日:毎週火曜日 ※ただし、10月22日(火・祝)は開館、10月23日(水)は休館
会場:国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
開館時間:10:00-18:00
※毎週金・土曜日は、8・9月は21:00まで、10・11月は20:00まで
※入場は閉館時間の30分前まで
主催:国立新美術館
出品作家:北島 敬三、小林 エリカ、ミヤギ フトシ、田村 友一郎、豊嶋 康子、山城 知佳子