PassCode×BAND-MAIDによる豪華対談~アイドルの枠を超えたアーティストとして活躍する2組の対バンにせまる

インタビュー
音楽
2019.10.18
PassCode×BAND-MAID

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約3年半ぶりとなる対バンを果たしたPassCodeとBAND-MAIDの2組のアーティスト。ここ近年は両アーティストとも、フェスへの出演や、様々なジャンルのアーティストの共演で力をつけている。BAND-MAIDは海外をツアーを行うなどを経て、改めての対バン、そして今の立ち位置も含めて、今しか聞けない2組の対談をご覧いただきたい。

――PassCodeとBAND-MAIDの対バンは2016年4月の大阪MUSE以来、約3年半ぶりになります。かなり久しぶりの対バンを通じて、お互いの印象が変わった部分、変わらなかった部分はありますか?

 技術面は元からすごいと思ってたんですけど、パワフルさがより一層増してて。フェスでご一緒になるときに「どんな感じだろう?」って観に行くことはあっても、あんなに長い尺で観れることって対バンでもしないとほとんどないので、「こんなにもすごいグループをお呼びしたからには自分たちもしっかりしなきゃな」と思ったし、お呼びできてよかったなって思いましたね。

――あの日のBAND-MAIDは凄まじかったですからね。あれをいきなり見せられると、「やばっ!」ってなりますよね。

高嶋 お客さんを巻き込む力がすごくて、めちゃめちゃ盛り上がってたので、あの後だとちょっと出づらいというか、「大丈夫か、PassCode」って思うところもあって。それぐらいカッコよかったですね。

――BAND-MAIDからするとバンド編成のPassCodeをしっかり観るのは初めてなわけで。

小鳩 フェスではちらっと観に行ったりはしてたんですけど、長い尺でしっかり観ることはできてなかったので圧倒されましたし、「バンドサウンドと重なるとこういう感じになるっぽか! カッコいいっぽね」ってメンバーと話しながら観てましたっぽ。あと、あんなに叫んでてよく喉がもつなっていう話をずっとしてましたっぽ。圧倒されっぱなし、みたいな。

SAIKI 曲中で休憩するところがないじゃないですか。しかも展開がすごくいっぱいあるし、ずっと歌ってて大変そうだなって。

 うちはボーカルが4人いるし、やることがそれぞれ決まってるから(笑)。でも、前回対バンしたのが3年以上前っていうことで、曲がお互い変わってるじゃないですか。だから、当時と比べて別グループのようなところに達せてたんじゃないかなって思いました。

仲がいいから呼ぶっていうのは違うし、ライブの温度感が近い相手を呼びたいなと思ってて

PassCode×BAND-MAID

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――PassCodeもBAND-MAIDも対バンが少ないグループですが、対バンが少ないと仲間と言えるような存在も少なくなりますよね。そのへんってけっこう悩ましかったりしませんか。

小鳩 けっこう悩ましいっぽね。

SAIKI だから、「対バンツアーしたいね」って言っても、「呼べる人、いね~!」って(笑)。

小鳩 2年前ぐらいまでは対バンを中心にやらせてもらってたので、その頃はけっこういたんですけど。

SAIKI でも、今はもう活動してない方々が多くなってしまったので、孤独……?(笑)

――気付いたらいなくなってたと。

小鳩 でも、対バンツアーやりたいねって話は常々してるので。

SAIKI (小声で)だから、もっと社交的にならないと……。

――ボソボソと「社交的にならないと」って(笑)。

小鳩 メンバーそれぞれがどこどこの誰々と仲がいいっていうのはあるんですっぽ。ただ、バンドとしてってなると……。そういうのって対バンを通じて増えていくものだったので、悩ましいところではありますっぽ。

――南さんはうんうん頷いてますね。

 私たちも全く同じ悩みがあって。対バンをすることで、相手にとっても自分たちにとってもプラスになる、足し算じゃなくて掛け算になるような夜をつくりたいっていつも思うんですけど、バンドの組み合わせ方がすごく難しくて。私たちのファン層はけっこう特殊で、ライブ中はフロアが本当にぐちゃぐちゃになるので、そのせいで対バン相手のお客さんが嫌な気持ちになったらどうしようって。

――なるほど。

 対バンにお呼びする相手も難しくて。仲がいいから呼ぶっていうのは違うし、ライブの温度感が近い相手を呼びたいなと思ってて。例えば今回の対バンだと、Halo at 四畳半はギターロックのバンドなんでうちらとは全く違うんですけど、KNOCK OUT MONKEYも含めた3マンだからこそ生み出せる温度感があったりする。そういうグループとやりたいなとは思ってるんですけど、いかんせん人見知りで友達が少ないから……。本当にね、どうしたらいいかわからなくて。

高嶋 だから、楽屋から出るとこから始めようって。

――引きこもりが自分の部屋から出るみたいな言い方になってますけど。

PassCode×BAND-MAID

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 フェスになると完全に楽屋にこもっちゃって、ケータリングに行くときしか外に出なくて。

小鳩 うちもそれに近いですっぽ。AKANE(Dr)はけっこういろんなところに行くんですけど。

SAIKI (AKANEは)めちゃくちゃ社交的です。彼女のことはみんな知ってる。「ああ、AKANEちゃんね」みたいな。

高嶋 コミュ力……!

小鳩 でも、他のメンバーはすぐに固まっちゃうっぽね。

SAIKI キュって。楽屋にはいないんだけど、ケータリングのところで固まっちゃって。

小鳩 基本、フェスだとお給仕が終わるとMISAとさいちゃん(SAIKI)はお酒を飲み始めるので。

SAIKI お酒飲めば大丈夫!(笑)

小鳩 お酒の力を借りて、みたいなところはありますっぽ(笑)。

――そうやって誰かに話しかけに行くことってありますか?

SAIKI えっと……AKANEを使って(笑)。

一同 (笑)

――不器用だなあ(笑)。でも、PassCodeにはそんなメンバーすらいないですよね。

PassCode×BAND-MAID

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高嶋 南でギリですね。

 でも、対バンするから「よろしくおねがいします」だったらわかるんですけど、関係ない人にいきなり他のメンバーを紹介するのもおかしいなって思うともどもどしちゃって、そうこうしてるうちに終わりますよね、フェスが。

――フェスが(笑)。

 私もライブが終わったらお酒飲み始めるから、飲んだ勢いで話しかければよかったな。

高嶋 こないだ、ケータリングで固まってたら、横の席でBAND-MAIDさんも固まってて。

小鳩 そうですっぽね。固まって飲み食いしてましたっぽ。

高嶋 お互い固まってて(笑)。

――そこで交わらないんだ(笑)。

 対バンツアーに出てもらうのが決まってたから挨拶したいんだけど、「今、ダメかな……」とか迷っちゃって。

小鳩 でも、最終的には声かけていただいたのでご挨拶できたんですけど。

 ずっとそわそわしてました。

――対バンが決まってるのにそんな感じだとは。

PassCode×BAND-MAID

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高嶋 「ご飯食べてらっしゃるし、今行ったら絶対失礼よ……!」みたいな。

小鳩 うちらもずっと様子をうかがいながら、「行ったほうがいいよね……?」「でも今は他の人と話してるからタイミングじゃないっぽ」って(笑)。似てますっぽね。

――ここの間柄でそんなに気を使ってるなら、他のアーティストもみなさんには声かけづらいんでしょうね。

小鳩 その感じはありますっぽね。

SAIKI 私たちはこの見た目なので、まあ、声かけてくれないですよね。あはは!

 ふふふ(笑)。

小鳩 遠くからはチラチラ見てくださるんですけど、10メートル以内には入ってきてくれないですっぽ。

SAIKI 遠っ!

 BAND-MAIDさんはステージでの佇まいにオーラがあるけど、ステージ裏でも凛とされてるから「挨拶しに行ってもいいのかな?」ってなっちゃうんですよね。だから、チラチラ見るっていうのは、雰囲気が完成されてるからこそなのかなって。

小鳩 それ、ダメな方向だっぽね(笑)。

SAIKI 壁、高すぎ(笑)。低くしたいですね。

小鳩 メイドだから他の人よりも下なはずなのに。ドリンクサーバーとか持ち歩いてたらいいのかなっぽ?

SAIKI 「何飲みますー?」みたいな(笑)。

――野球場のビールの売り子みたいな。

PassCode×BAND-MAID

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小鳩 ああ!

SAIKI 「ビール、どうですか?」って(笑)。

 それやるならフェス側からお金もらわないとダメですね(笑)。

――リアルお給仕。

小鳩 それ、打ち出そうかっぽ。「フェスでお給仕します」っていう。

どうしても「着させられてるんでしょ?」とか、「そのハードロックはやらされてるんでしょ?」って言われることが多かった

PassCode×BAND-MAID

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――真面目な話、アイドルとバンドの要素をあわせ待つPassCodeも、メイド姿でガチのハードロックを鳴らすBAND-MAIDも特殊なグループだと思うんですが、そういう存在であることのジレンマってありますか?

 PassCodeは踊ってるグループなので、対バンすると偏見の目で見られることが多かったんですよ。「アイドルだし、ライブなんて大したことないでしょ? やらされてるんでしょ?」みたいな。でも最近よく思うのが、踊ることは自分たちの売りだなって。バンドさんだと音を聴かなきゃどの曲をやってるかわからないけど、自分たちの場合は見るだけで何の曲をやってるわかるグループなんだって。そう思えるようになってからは、踊ることは自分たちの強みだと思うようになったし、前よりもダンスを厳しく揃えるようになりましたね。

――発想の転換ができるようになったと。

 私たちは歌やダンスが上手いっていうグループではないので、そこがダメなのは今も変わらないんですけど、そのことを悲観するだけじゃなくて、次にライブを観に来たときに前回よりももっといいものを見せられるような、成長も楽しめるようなグループになれたらいいなと思ってて。それもPassCodeの強みなのかなってやっと思えるようになりました。

高嶋 (南を見ながらニヤつく)

 なに、その顔(笑)。

――いいこと言うなあ、みたいな顔ですけど。

PassCode×BAND-MAID

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高嶋 そうですね。さすが、うちの南です。

 ワルいでしょ?(笑)こう言われると恥ずかしくなる(笑)。

小鳩 自分たちもこういう格好でハードロックをやってるせいで、どうしても「着させられてるんでしょ?」とか、「そのハードロックはやらされてるんでしょ?」って言われることが多かったので、最初から葛藤はありましたっぽ。でも、今は自分たちもそれが最大の強みだねって思えるようになりましたっぽ。「自分たちの売りはギャップです」って。

――では、今のロックシーンをどう見てますか?

PassCode×BAND-MAID

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小鳩 激しい音楽をやってる人は多いですけど、第一線に立ってやってる女性はアイドルもバンドもあまりいないので、もっともっと盛り上げていけたらなって思いますっぽ。あと、BAND-MAIDは海外で見ていただく機会が多いんですけど、海外と日本の差がけっこうあって。日本は偏見もありますし、そういう部分がもっとクリアになればいいなって思いますっぽ。

――海外のほうがもっと純粋に受け止めてくれる。

小鳩 音楽として、「これはこういうバンドだから」ってそのまま受け止めてくれますっぽ。

SAIKI 日本の方だとなかなか。「女性でしょ?」っていうのが先にくるので、「そういうことじゃないんだけどな」って。

小鳩 聴いてもらうまでがハードルが高いっぽ。そういうことがなくなっていけばもっと盛り上がっていくと思うし、PassCodeさんなんて聴いたらファンになる人が山ほどいると思うので。

SAIKI 抵抗なくなんでも聴けばいいのにって思いますね。
南 PassCodeの場合、「PassCodeっていいよ」って人におすすめしてくださる方が、「4人組のアイドルでしょ? やらされてるんでしょ?」って言われることを何回も経験されてると思うし、うちのPAも似たような場面で「ボーカルの声、PAで出してるんでしょ?」って言われるのがすごく悔しいって。だから、そういうふうに見られることがなくなればいいよねっていう話をいつもしてます。

国に根付いてる音楽が違うから

PassCode×BAND-MAID

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――これはなかなか簡単に解決できる問題ではないですよね。では、お互いについて何か聞いてみたいことはありますか?

高嶋 BAND-MAIDさんは海外でいっぱいライブをやってらっしゃいますけど、どういうふうにしてますか?

 私たちも時々海外でライブをするんですけど、迷うんですよね。まず言葉っていう大きな壁があって、今は音楽の力があるからそれも乗り越えられると思ってるけど、たくさんライブをするとなったらそういうわけにもいかないのかな、とか。MCは英語でしゃべるんですか?

小鳩 英語はあまりしゃべってないですっぽ。挨拶のひと言ふた言ぐらいで、あとはいつもどおりのお給仕をっていう感じですっぽ。いつもどおりの私たちを、日本で見せているのと変わらないお給仕をっていう感じですっぽ。逆に、それを待っててくださるご主人様お嬢様が多くて、日本語を覚えてきてくださって、一緒に日本語で歌ってくださる方がとても多いんですっぽ。なので、基本的には日本と大きく変わるところはそんなにないっぽね。

SAIKI それを変えるつもりもないし。

小鳩 私たちのよさはこれですよっていうのを自信を持って届けるっていうのを大事にしてますっぽ。でも、国によって曲の好みは全然違ったりするんですっぽ。

 ああ、そうなんですか!

小鳩 ヨーロッパのなかでも国によって盛り上がる曲が違ったりするので、そういうのは意識しながらセットリストを組んでますっぽ。

 それはやっていくうちにわかっていく感じですか?

小鳩 そうですっぽね。最初の頃は何もわかんなかったっぽね?

SAIKI わかんなかったー。

小鳩 「あれ? この曲はパリだと盛り上がったけど、ドイツじゃ盛り上がらないっぽね」とか。

SAIKI 国に根付いてる音楽が違うから。

――隣り合ってる国だけど、ドイツはメタルのイメージが強い一方で、フランスのお客さんはもっとジャパニーズカルチャー寄りですもんね。

小鳩 そうですっぽね。自分たちも勉強しながらって感じですっぽ。

マネージャーに見られてるから食べられへんしっていうので、「うわ~っ!」って泣き出して

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――BAND-MAID側からは何か聞いてみたいことはありますか?

SAIKI ……なんでそんなに細いんですか? うちのメンバーのAKANEが最近めっちゃ太って。体型維持の仕方を教えてやってほしいです。

 実は全然維持できてなくて。今年は5月にツアーが終わって、次のライブハウスでのライブまで3ヶ月空いたんですけど、その間に4、5キロ太っちゃって。やっぱ、ライブをしないと太るし、久しぶりにライブをすると体が重たいんですよね。だから、ライブがダイエットになってたんだなって。

高嶋 ライブの次の日は疲れすぎて何も食べへん日もあって。全く食べない日とめっちゃ食べる日の差がすごすぎて。でも最近太ったので、マネージャーから「ちょっと太いから、もうちょっと痩せたほうがいいかも」って言われたところです。

小鳩 あはは!

 けっこう言われますよ。大上(陽奈子)は「食べ過ぎや」って言われ。

高嶋 言われ過ぎて泣いたり。

小鳩 泣いちゃうのーっ!?

SAIKI ええ~!

 2年前ぐらい、彼女は19歳で一番食べる時期だったんです。それでマネージャーから「お菓子禁止です」って言われるんだけど、差し入れはくるじゃないですか。

小鳩 きますっぽね。

 だから食べたいのに、マネージャーに見られてるから食べられへんしっていうので、「うわ~っ!」って泣き出して。でも、今は絞れてきたから安心して見れますね。

SAIKI じゃあ、AKANEにもダンスさせます。ドラム+ダンスで。

――でも、AKANEさんは何年か前から足の筋力がつきはじめてるんですよね。

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小鳩 最初の頃よりは全然つきましたっぽ。

SAIKI あの人、最初は子鹿みたいだったんですよ。

小鳩 「折れる!」って思ってましたっぽ!

SAIKI 今はたくましい筋肉が。

小鳩 小鳩のほうがたくましくなっちゃったけど。

――小鳩さんはなんでたくましくなるんですか?

小鳩 人よりも筋肉がつきやすいみたいで、ちょっと頑張るとバン!ってポパイみたいになるんですっぽ。

 めっちゃわかるよな。

高嶋 うん。

 「腹筋、どうやってるんですか?」って聞かれるんですけど、誰も腹筋してないんですよね。

――勝手に割れるんだ。

小鳩 すごいっぽ……。でも、筋肉がついてても細いからすごいと思いますっぽ。小鳩はついたら太くなるから!

SAIKI 男の筋肉みたい。

小鳩 そうなんですっぽ! 女性の筋肉じゃないんですっぽ。マッサージさんとか整体師の方にたいてい言われるのが、「アスリートの方ですか?」って(笑)。だから、細くて鍛えられるっていうのがすごいなって思いますっぽ。

 でも、自分たちのライブ映像を見てて引くことありますもん。「あれ? ムキムキじゃない?」って(笑)。 だから、意識してつけないようにしてるのに……。

高嶋 ちょっと恥ずかしいよな。

 うん。だから、逆にどうやったら筋肉を落とせるのかっていう悩みがあります。筋肉がつきすぎると強そうに見られすぎるから。

小鳩 女の子が割れてるの、カッコいいっぽね。

SAIKI うん、カッコいい。

 なんか強そうじゃないですか? 戦ってるみたいで。

――ずっと戦ってるから仕方ないですね。

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 お腹ぐらいかわいさがほしいじゃないですか!(笑) うちのメンバーはみんな、細いっていうより「ムキムキやな!」って感じになるんですよ。フェスのあとにエゴサすると「すごい腹筋だった!」みたいなのしか出てこないし。

――それはそれで悩ましいのか。小鳩さんは水泳をやってたんですよね。

小鳩 そうですっぽね。2歳ぐらいから9年間ぐらいやってて、選手コースに入るかどうかってなったときに「そこまではちょっと……」ってやめたけど、すっかり水泳選手の体型になってしまったみたいで。

SAIKI 背中、めちゃめちゃカッコいいですからね。

小鳩 メンバーと並ぶと、1人だけ後ろ姿が男なんですっぽ。

 三角形なんですか?

小鳩 逆三角形みたいな。

高嶋 私もごついんですよね……。

小鳩 でも、かわいさがあるじゃないですか。私はかわいさがないんですっぽ。

SAIKI 前に酔っぱらったときに、「ちょっと肩貸してくんないかな?」って寄っかかったら、「すごく安心する……」ってなって(笑)。

小鳩 みんな、私の肩で寝ますっぽ! だから、PassCodeさんみたいな筋肉になれる方法がないか模索中ですっぽ。

SAIKI そんなのないよ。

小鳩 ないんかー!

一同 (笑)。

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取材・文=阿刀 “DA” 大志 Photo by三輪斉史

ライブ情報

「CLARITY Plus Tour19-20」
10月9日(水) 東京・マイナビBLITZ赤坂
10月20日(日) 香川・高松MONSTER
11月1日(金) 広島・CLUB QUATTRO
11月2日(土) 福岡・スカラエスパシオ
11月9日(土) 岩手・盛岡Club Change Wave
11月10日(日) 宮城・仙台Rensa
11月16日(土) 新潟・LOTS
11月17日(日) 石川・金沢EIGHT HALL
11月24日(日) 兵庫・神戸Harbor Studio
12月7日(土) 大阪・なんばHatch
12月13日(金) 愛知・DIAMOND HALL
12月21日(土)、22日(日) 北海道・札幌PENNY LANE24
2020年1月12日(日)、13日(月・祝) 東京・新木場STUDIO COAST

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