【映画レビュー】『ルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー』イケメンクズ野郎を応援したくなる?痛快人間ドラマ

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『ルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー』 (C) MMXI LOOSIES, LLC

『ルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー』 (C) MMXI LOOSIES, LLC

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SPICE×ぷれシネ特集 第十一回

SPICEをご覧のみなさま、いかがお過ごしでしょうか?この特集では毎回、日本初の映画試写アプリ「ぷれシネ」配信作品を紹介していきます。

同アプリでは、最新作やDVDの本編を新旧問わず丸々1本を無料で楽しめます。アプリ内の作品一覧から選んで応募すれば、その場で抽選結果も分かり、当選すればそのまま鑑賞可能です。この企画では、SPICE編集部の映画好きライター・フジモトが同アプリを体験し、ネタバレなしの作品レビューで皆さまにその魅力をお伝えしていきます。

○過去の記事はこちらから

第十一回に取り上げる作品はルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー​』です。

■あらすじ
マンハッタンで生活するボビー(ピーター・ファシネリ)は、父親が遺した借金返済のためスリとして生活していた。そんなある日、ボビーはかつて一夜をともにした女性・ルーシー(ジェイミー・アレクサンダー)と再会し、自分の子どもを妊娠していることを告げられる。突然の告白で混乱するボビーに、彼に警官バッヂを盗られた刑事(マイケル・マドセン)の捜査の手が迫っていた。
 

■イケメンなクズ野郎・ボビーを応援したくなる?

『ルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー』 (C) MMXI LOOSIES, LLC

『ルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー』 (C) MMXI LOOSIES, LLC

本作の主人公・ボビーは、ひとことで言えばクズです。町に繰り出してはカモを見定め、財布やバッグを盗みまくるりながらも「貧しい人からは盗らない」なんてダメなセリフも吐きます。だいたい、借金返済のために盗みを選ぶなんて、クズ確定なわけですよ。さらに彼は自分がイケメンであることも理解していて、財布をスった相手とデートまでするなど、意外に泥棒生活をエンジョイしてやがるんですね。

そんなクズ野郎が、ルーシー(とお腹の赤ん坊)との再会をきっかけに、愛とは何かを考え、自分の犯してきた罪と(ほんとに少しづつ)向き合うようになるんですね。実は本作は、ラブストーリーでありながら、負け犬が再起を図る人生賛歌でもあるんです。

映画の冒頭でこそクズ中のクズなボビーに、徐々に感情移入してしまい、ちょっと応援したくなってくるはず。ボビーが、子どもとルーシー、そして警察の捜査など、いくつもの困難をどうクリアし、自分の過去にどうケリとつけるのか。最後にはそれまでに張った伏線をうまく回収し、きれいなオチをつけてくれるので、最後まで退屈せずに観ることができるでしょう。

ただ、よーく観てみると、物語の終わり方にやや疑問も…イケメンだから全部許されてないか?そんな違和感もちょっとだけ抱いてしまいました。
 

■とんこつスープばりの濃い俳優陣をスッキリまとめた快作

ジワジワくるキャッチコピー「彼はスリ。愛せますか」 (C) MMXI LOOSIES, LLC

ジワジワくるキャッチコピー「彼はスリ。愛せますか」 (C) MMXI LOOSIES, LLC


本作には、ビンセント・ギャロ(『バッファロー66』)、ウィリアム・フォーサイス(『ザ・ロック』)、ジョー・パントリアーノ(『マトリックス』)、マイケル・マドセン(『パルプ・フィクション』)といった、顔面&存在感が濃い俳優陣が脇を固めています。本作のような中規模予算の作品にハクをつけるためだけに大物俳優が雇われたりすることもあるんですが…今回は全員が上手くハマッています。とんこつスープばりの面々がこれだけスッキリまとまっているケースも珍しいので、一見の価値ありですよ。

主人公・ボビー役のピーター・ファシネリは、本作の製作と脚本も担当しています。トム・クルーズをちょっと軟派にしたような正統派のイケメンで、『トワイライト』シリーズでブレイクした人物です。初脚本でこれだけきれいに作品をまとめるとは、製作者としても才能もなかなかのもの。しかも、ルーシー役のジェイミー・アレキサンダーとは実生活でもパートナーだったりします。本作の共演がきっかけで婚約したそうです。うーん、なんというか妬ましいですね

さて、本作に興味を持った方はぷれシネで試写会に応募して見てください。応募の方法は簡単。

①itunesまたはApp storeでアプリをダウンロード

 

②会員登録(メールアドレスと希望するパスワードを入力)

 

 

③ログイン

 

③観たい作品を選んで「受付中」の部分をタップ!

これだけで応募が完了し、その場で当選の結果もわかります。当選決定から24時間の間は、いつでも同じ作品を観ることができるので、通勤や通学、ちょっとした待ち時間をつぶしながら気軽に鑑賞するのもいいですね。

現在公開されている作品の定員は50~100名。ただし、抽選ではなく先着で当選が確定するものも多いので、人気作は早めに応募したほうが良さそうです。

また、鑑賞後は「シェア」ボタンをタップして、TwitterやFacebookに感想を投稿することもできます。感想を投稿すると、次回からの試写会の当選確率が上がるそうです。フジモトも投稿してみました。


なお、ぷれシネでのルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー配信は12月23日まで。期間中でも、先着50名に達すると申し込めなくなるのでご注意を。

現在配信中の作品と応募期間はこちら。

作品情報

ルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー​
(2011年/米/88分)
監督:
マイケル・コレント
脚本:ピーター・ファシネリ
出演: ピーター・ファシネリ、ジェイミー・アレクサンダー、ヴィンセント・ギャロ、マイケル・マドセン、ウィリアム・フォーサイス、ジョー・パントリアーノ

 

配信情報

ミス・メドウズ ~悪魔なのか? 天使なのか?~​

『ミス・メドウズ ~悪魔なのか? 天使なのか?~​』 (C) Miss Meadows, LLC.

『ミス・メドウズ ~悪魔なのか? 天使なのか?~​』 (C) Miss Meadows, LLC.

(2014年/米/97分)
監督・脚本:カレン・リー・ホプキンス
出演: ケイティ・ホームズ、ジェームズ・バッジ・デール、カラン・マルヴェイ、エヴァ・コルカー、グレアム・ベッケル


試写期間:12月2日まで
募集定員:先着50名

○レビューはこちら

恋の映画を作ろう

『恋の映画を作ろう』 (C) 2014AMI Entertainment. All Rights Reserved.

『恋の映画を作ろう』 (C) 2014AMI Entertainment. All Rights Reserved.

(2014年/日本/112分)
監督・脚本:
大木ミノル
出演:尹芝恵、青野晶子、小谷地希、弘中一哉、今野悠夫 ほか

試写期間:12月9日まで
募集定員:先着100名

チェンジング・ハーツ〜家族の絆〜​

『チェンジング・ハーツ ~家族の絆~』  (C) 2013 SunWorld Pictures.

『チェンジング・ハーツ ~家族の絆~』 (C) 2013 SunWorld Pictures.


(2012年/米/88分)
監督:
ブライアン・ブラフ
脚本:ブリタニー・ウィスカム
出演: ブラッド・ジョンソン、ダフネ・ズニーガ、ブライアン・マクナマラ
試写期間:12月16日まで
募集定員:先着50名
○レビューはこちら


Androidアプリへの対応は現在調整中。SPICEは毎週オススメの作品とともに進捗をお伝えしていくので、お待ちください。

アプリ情報
ぷれシネ​


価格:無料
カテゴリ: 写真/ビデオ
言語: 日本語、英語
販売元: HIROFUMI SOYAMA
 (C) simpleplus / (C) precine

App store: https://appsto.re/jp/d4uL6.i ※iPhoneからアクセス可能
iTunes: https://itunes.apple.com/jp/app/pureshine/id982863363?mt=8

Facebook: https://www.facebook.com/precinema

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