U2 全66公演で約300万人を動員した『ヨシュア・トゥリー・ツアー』が自身初のインド公演で閉幕

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2019.12.17
U2 & A.R. ラフマーン  PHOTO by ROSS STEWART

U2 & A.R. ラフマーン  PHOTO by ROSS STEWART

12月15日(日)、U2初のインド公演となるムンバイで『ヨシュア・トゥリー・ツアー』が幕を閉じた。

2017年5月に開始した『ヨシュア・トゥリー・ツアー』は、ヨーロッパ、北米、南米、メキシコ、ニュージーランド、オーストラリア、日本、そしてU2初の公演となったインド、シンガポール、韓国、フィリピンを訪れ、全66公演で約300万人の観客を動員した。

ムンバイ公演には、インドの伝説的な作曲家 A.R.ラフマーンがステージに登場し、この公演を前にリリースされた新曲U2 & A.R.ラフマーン「アヒンサー(Ahimsa)」を演奏した。このパフォーマンスには、A.R.ラフマーンの娘カティージャ・ラフマーンとカティージャ・ラフマーン、シンガー・ソングライターのRianjali Bhowmickも参加した。


 

A.R. ラフマーンは「ムンバイ公演でU2とステージに立てたことは、偉大なるマハトマ・ガンジーと彼の信念である“アヒンサー” を祝福することを意味していました。世の中の不正に立ち向かい、女性のエンパワーメントのため、世界の良心に訴えるU2の姿勢が私たちに与えた感銘は深く大きなものです。“アヒンサー”でのU2とのコラボレーションは、ガンジー生誕150周年という、祝うべき記念の年に実現しました。今こそ、アヒンサーのメッセージは世界のあらゆる地のあらゆる人々に届けられるべきです。私の二人の娘、カティージャとラヒーマにとっては、これがロックコンサートでの初パフォーマンスとなりました。コンサートにいらした皆さんに、パフォーマンスを楽しんでいただけたことを祈ります」と語った。

ボノは「インドに僕らは巡礼者としてやってきている。何世紀にもわたり、多くの者がそうだったように。偉大なるガンジーの魂を求めて僕らはここにいる。僕らは生徒、あなたたちは僕らの先生なのです…」と、ガンジーがかつて住んだ家マニバワンをコンサート前に訪問したことを話した。

曲タイトルの「アヒンサー」は、サンスクリット語で“非暴力”を意味する。この曲は、インドの多様なる精神性を祝福するメッセージを誇る、まさにU2の思想とA.R.ラフマーンの熟達の結集によって生まれた1曲だ。

また、U2初のインド公演を記念して、インド人アーティスト/プロデューサーがU2の過去の名曲を大胆にリミックスした4曲入りのEP「The Eternal Remix」も配信でリリースされている。

リリース情報

U2 & A.R. ラフマーン「Ahimsa」
配信中
試聴・購入:https://umj.lnk.to/U2_Ahimsa
リリック・ビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=Gj4i1ObTWuA

U2「The Eternal Remixes」
配信中
試聴・購入:https://umj.lnk.to/U2_India_Remix
収録曲:
1) Pride (Karsh Kale 100 Voices Mix)
2) Love Is Bigger Than Anything In Its Way (Lost Stories Remix)
3) You're the Best Thing About Me (OX7GEN Remix)
4) Beautiful Day (Amaal Mallik Reprise)

U2来日記念 期間限定盤
全18タイトル / 各¥1,500(税抜)+税
2019年11月6日発売
ご購入はこちら
https://store.universal-music.co.jp/artist/u2/
【オリジナル・アルバム】 全15タイトル
『ボーイ』
『アイリッシュ・オクトーバー』
『WAR(闘)』
『ブラッド・レッド・スカイ=四騎=』
『焔(ほのお)』
『ヨシュア・トゥリー(30周年記念盤)』
『魂の叫び』
『アクトン・ベイビー』
『ZOOROPA』
『ポップ』
『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』
『原子爆弾解体新書~ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』
『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』
『ソングス・オブ・イノセンス』
『ソングス・オブ・エクスペリエンス』
【ベスト・アルバム】 全3タイトル
『ザ・ベスト・オブ U2 1980-1990』
『ザ・ベスト・オブ U2 1990-2000』
『ザ・ベスト・オブ U2 18シングルズ』
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