特別展『法隆寺金堂壁画と百済観音』音声ガイドは木村多江が担当、海洋堂制作の百済観音フィギュアセット券販売開始

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2020.1.7

東京国立博物館(東京・上野公園)で2020年3月13日(金)から 5月10日(日)まで開催される特別展『法隆寺金堂壁画と百済観音』の、スペシャルサポーターに木村多江が就任、音声ガイドのナビゲーターを担当することが発表された。木村多江が展覧会の音声ガイドを担当するのは今回が初となる。

特別展『法隆寺金堂壁画と百済観音』では、戦後の火災によって大半が焼損したものの後に再現された現在の金堂壁画をはじめ、金堂ゆかりの諸像を紹介。江戸時代から昭和にかけて制作された、金堂壁画の貴重な模本も併せて出品。国宝「観音菩薩立像(百済観音)」は、本展で23年ぶりに東京で公開される。

国宝 法隆寺金堂と五重塔 写真飛鳥園

国宝 法隆寺金堂と五重塔 写真飛鳥園

■木村多江コメント

日本には美しいものが沢山あり、
年々、それを知りたい、感じたいと思うようになりました。
そんな中、日本の美の継承に関わらせていただける機会を
いただけましたこと、大変光栄に思っております。
皆さまを少しでも、法隆寺の美の世界に誘う
お手伝いができたら嬉しいです。
どうぞ、東京国立博物館へ、
尊い世界にお越しくださいませ。

 

海洋堂制作「百済観音」フィギュア (C)KAIYODO

海洋堂制作「百済観音」フィギュア (C)KAIYODO

また、本展開催を記念して海洋堂が国宝「観音菩薩立像(百済観音)」のフィギュアを制作。初の法隆寺公認のフィギュアとして発売される。

「国宝・百済観音 フィギュア」1体と1枚がセットになったお得な前売券が限定2000枚、1月7日から販売開始となる。「海洋堂 百済観音フィギュアセット前売券」は、1 セットの申込みで「観覧券(一 般用)」1枚と「フィギュア引換券」1枚を発券。フィギュアは本展覧会の会期中、会場内の特設ショップで引き換えとなる。

国宝 観音菩薩立像(百済観音) 飛鳥時代・7世紀 法隆寺蔵 通期 写真飛鳥園

国宝 観音菩薩立像(百済観音) 飛鳥時代・7世紀 法隆寺蔵 通期 写真飛鳥園

 

イベント情報

特別展 法隆寺金堂壁画と百済観音
会期:2020年3月17日(金)〜5月10日(日) 全53日間
(前期:4月12日(日)まで、後期:4月14日(火)から)
会場:東京国立博物館 本館 特別4室、特別5室
休館日:月曜日 ※3月30日(月)、5月4日(月・祝)は開館
開館時間:午前9時30分〜午後5時 ※金曜・土曜は午後9時まで ※入館は閉館の30分前まで
観覧料:一般1,200円(1,100円)、大学生600円(500円)、高校生400円(300円)、中学生以下無料
※()内は前売り料金
http://horyujikondo2020.jp

<海洋堂 百済観音フィギュアセット前売券>
8,500円(税込)
※2000枚限定販売
販売期間:2020年1月7日(火)~3月12日(木)


<海洋堂制作「百済観音」フィギュアについて>
・販売価格:8,300円(税込) 
・造形企画制作:株式会社海洋堂 
・原型制作:Studio-蓮 
・対象年齢:15歳以上 
・材質:ポリストーン等 
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