別冊「根本宗子」が東佳苗の舞台装飾で、女の子のための現代演劇を2演目連続上演
2020年1月22日(水)~2月2日(日)まで KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて、別冊「根本宗子」第8号『THE MODERN PLAY FOR GIRLS』女の子のための現代演劇を上演する。
根本宗子が主宰する劇団、月刊「根本宗子」の派生ユニット、別冊「根本宗子」公演として、旗揚げ11年目を迎える2020年の幕開けに『Whose playing that “ballerina”?そのバレリーナの公演はあの子のものじゃないのです。(English ver.)』と『超、Maria』の2つの演目を、女の子たちから絶大な人気を誇るニットブランド『縷縷夢兎』を主宰するアーティスト・東佳苗のガーリィな舞台装飾の中、同一セットで連続上演する。
原題の『バー公演じゃないです。〜そのバレリーナの公演はあの子のものじゃないのです。』は2016年6月に初演。2018年1月にもオリジナルキャストで再演された。月刊公演での上演スタイルとは異なるコンテンポラリーなアプローチの作品で観客を一瞬混乱の渦に巻き込む。日本の女の子たちの幼少から大人になるまでの友情や葛藤を描いたこの作品を、今回は全編英語(日本語字幕あり)にて上演する。
『超、Maria』は、劇作家・演出家・女優の根本宗子と、姉妹の音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のボーカル、ももの二人による新しい「二人芝居」。おなじくチャラン・ポ・ランタンの小春とカンカンバルカン楽団のメンバーによる生演奏とともに、芝居と音楽で奏でる「現代女子のためのバイブル演劇」となる。
根本宗子コメント
根本宗子
新国立劇場の次は、11年目にして初めての、女の子による女の子のための演劇です。たくさんの女の子の人生や、想いを詰め込んだお芝居になります。英語上演?新作はバンドまで入るの?どこで上演しても全ての女の子に楽しんでもらえる作品になるようにしたいと思っています。全女の子の心が少しでも軽くなりますように。
THE MODERN PLAY FOR GIRLS
公演情報
■企画:根本宗子