ジェニーハイ 初のワンマンツアー最終日にアイナ・ジ・エンド(BiSH)登場、「不便な可愛げ」を披露
ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介
ドラム・小籔千豊、ベース・くっきー! (野性爆弾)、ギター&プロデュース・川谷絵音、キーボード・新垣隆、ボーカ・中嶋イッキュウ (tricot)からなる5人組バンド、ジェニーハイが、初のワンマンツアーのファイナル公演を2月18日(火)Zepp Divercity Tokyoで開催した。
ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介
メンバーはそれぞれの方面での活動があるため、中々スケジュールが合わず、ライブツアーを行ったのは今回が初めて。昨年(2019年)11月にリリースしたアルバム『ジェニーハイストーリー』はストリーミングを中心に好調の中で開催された今回のツアーは各所でが完売し、ファイナルの東京は応募倍率約10倍というプレミアムとなった。
ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介
サプライズで登場した天竺鼠の漫才が終わると、「ジェニーハイのテーマ」で自己紹介ラップをしながらジェニーハイのメンバーが登場。一人一人登場するたびに会場から大きな歓声があがり冒頭から大きな盛り上がりを見せる。
ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介
ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介
序盤はラップ曲からバンド演奏曲と次々と楽曲を披露していき、オーディエンスも手を揺らしながら徐々にヒートアップしていく。中盤には会場の客席から出てきたキーワードをを基に即興で曲作りをするコーナーも。
ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介
川谷絵音が楽曲のコード進行やリズムをを即興で作り、他のメンバーがそれに応えていき、中嶋イッキュウ(ボーカル)がキーワードを基にした歌詞で歌い出すが、そこにくっきー!が乱入してくる、というメンバーに芸人がいるバンドならではの展開に爆笑を巻き起こしていた。
アイナ・ジ・エンド(BiSH)、ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介
終盤にはアイナ・ジ・エンド(BiSH)をゲストに迎え「不便な可愛げ」を披露。そして結成して最初にリリースした「片目で異常に恋してる」でライブ本編を締めくくった。
ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介
ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介
ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介
アンコールでは、物販紹介でメンバーの個性あふれるやりとりを繰り広げたあと、このツアーの直前に作られたという新曲「ジェニーハイボックス」を披露。最後は、フルアルバム『ジェニーハイストーリー』に収録されているウェディングソング「まるで幸せ」をしっとりと聴かせ大団円となった。
なお、ジェニーハイは新曲をレコーディング中だという。
ジェニーハイ 撮影=鳥居洋介