矢内文章と坂口修一の『演劇落語』、加美幸伸と月亭遊方の『DJ落語』が大阪で同時開催

2020年3月27日（金）～30日（月）大阪・肥後橋セミナールームにおいて、『演劇落語 「禁酒番屋」「帯久」』が上演される。

『演劇落語』とは、東京や大阪のみならず日本全国から海外も含めさまざまな経験を積んだ二人の俳優、矢内文章と坂口修一が古典落語を題材に全力で遊び倒す。落語という話芸の粋はそのままに、生身の俳優の心と身体を通して演劇にする試みとなる。昨年、第1弾「皿屋敷」「死神」を大阪・東京・石川・香川の4カ所で開催し、その軽妙な面白さで大好評を得た。今回の第2弾では「禁酒番屋」「帯久」を題材にさらなる進化を目指す。

また3月28日（土）～30日（月）に同会場において、『DJ落語』の上演も決定している。ラジオDJ加美幸伸と落語家・月亭遊方が織り成し表現する素晴らしき落語の世界。演目は当日を楽しみにしていてほしいとのことだ。

落語とは、私たちの日常や生活、時代は変われど、当たり前はそこにある、そしてそれこそが尊いと納得させてくれるドラマで、どんな境遇や事情を持つ人でも、笑いで一つになれるマジックといえる。この企画をきっかけに、奥深い落語の世界を覗いてみるのもいいかもしれない。