天皇杯の大会方針が正式決定！ J1からは上位2チームが参加

『天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会』が9月16日（水）に開幕される予定だ。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、大会方式が大幅に変更されることになった。出場チーム数を従来の88から52に絞り、8回戦のノックアウト方式で実施される。

1回戦は9月16日（水）に都道府県32チームによって行われ、9月23日（水）の2回戦からアマチュアシード（Honda FC）と残りの都道府県15チームが登場。J1からは今シーズンの上位2チームが準決勝から、J2、J3からは各上位1チームが準々決勝から出場する。決勝は1月1日（金・祝）に開催される予定。

各試合の現時点でのスケジュールは下記の通り。

・1回戦：9月16日（水）※都道府県代表32チーム出場
・2回戦：9月23日（水）※Honda FC、都道府県代表15チーム出場
・3回戦：10月28日（水）
・4回戦：12月12日（土）、13日（日）
・5回戦：12月20日（日）
・準々決勝：12月23日（水）※J2・J3リーグから各1チーム出場
・準決勝：12月27日（日）※J1リーグから2チーム出場
・決勝：2021年1月1日（金・祝）

※組み合わせ、会場は決定次第発表となる

J1クラブからの出場チームが減ったことで、アマチュアチームが優勝する確率が高まった。そこで気になるのが、優勝チームに贈られるAFC チャンピオンズリーグへの出場権。これについては、J1クラブ以外のチームが優勝した場合、AFCクラブライセンスがないため、J1クラブに振り替えられる。

なお、都道府県選手権大会を含めた今大会の参加チーム総数は、2,432チームの予定となっている。