地域密着型の演劇祭「第32回池袋演劇祭」の中止が決定
池袋演劇祭公式キャラクター「マイム」
2020年9月1日(火)~9月30日(水)に開催される予定であった「第32回池袋演劇祭」。参加団体を募集していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を鑑み、実行委員会で協議した結果、演劇祭開催に伴う各種募集やCM大会などの催事の実施が困難であり、それに伴い池袋演劇祭の掲げる7つの特徴を生かすことが出来ないと判断し、本年度の池袋演劇祭は中止とすることを決定した。
今回の決定には大変心苦しい思いでございますが、当実行委員会といたしましても、感染拡大防止に努め命を守ると同時に、文化の灯を消してはならないという意志の下、次なるステップに向け、今後も検討を続けてまいります。今後とも池袋演劇祭をよろしくお願いいたします、と池袋演劇祭実行委員会はメッセージを寄せた。
池袋演劇祭とは
池袋演劇祭は、平成元年(1989年)から毎年実施されている地域密着型の演劇祭。
9月の一か月間に豊島区内で公演を行う団体が参加し、一般公募で選出された100名の審査員の採点により大賞をはじめとするすべての賞を決定。豊島区が推進する「国際アート・カルチャー都市構想」の一環として、「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」を実現し、演劇・劇場文化のすそ野を広げるため開催される、地域に根差したユニークな演劇祭。
池袋演劇祭実行委員会が主催となり、本年度は令和2年9月1日(火)~9月30日(水)まで、豊島区内にある劇場、ホール等で開催する予定であった。
公式サイト
池袋演劇祭WEBサイト:https://ikebukuroengekisai.jp/
Twitter:https://twitter.com/IKE_ENGEKISAI
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