VRキットを使ったウィズコロナ時代の新たな観劇体験 シアターブランド『S.I.P.H VR THEATER』が誕生
our DREAM アワー・ドリーム - S.I.P.H VR THEATER ヴィジュアル
2020年6月1日(月)、プロデューサー・演出・脚本家の松本匡史が設立したエンターテイメントカンパニー・株式会社S.I.P.H Entertainment Japanが、ウィズコロナ時代の新たな観劇の形として、シアターブランド『S.I.P.H VR THEATER』を発足し、第一回公演が6月20日(土)にオンラインにて行われることが発表された。
S.I.P.H VR THEATER logo
『S.I.P.H VR THEATER』の特徴は、紙製のVRキットを購入者に配布し、視聴者が出演者の一部になるという演出を加えること。オンライン配信の価値をより高めるための施策で、視聴者はより没入感を味わいながら公演を楽しむことができるという。制作にあたっては、小劇場を借り、演者・スタッフ合わせて、計12名以下の少人数で実施。演目にもセルフプロデュースシーン(ソロ)でのパフォーマンスを多く取り入れるなど、全員で集まるリハーサルを最低限に減らし、リモートでの制作をメインに行ない感染対策にも取り組んでいるという。
紙製VRキット写真
6月20日(土)に行われる第一回目の公演名は、『our DREAM - アワー・ドリーム』(私たちの夢)。それぞれ様々な世界で隔離された場所で、それぞれの主人公達が夢に向かって歩みだすストーリーをミュージカルで表現する。本公演は、エンタメ業界の再建や活動の場を失ったアーティスト達の支援を目的としており、月に一度全キャストを入れ替え、それぞれの『our DREAM - アワー・ドリーム』(私たちの夢)を発信していくという。配信は、TwitCastingにて。は6月1日(月)より発売開始だ。
our DREAM アワー・ドリーム - cast
公演情報
本公演 18:00~ 座談会 20:00~ ※本公演のみアーカイブ配信あり
・株式会社S.I.P.H Entertainment Japan Official HP : https://s-i-p-h.tokyo