「colorful'75歳」おぎはらせいこまんじゅうがマメ山田を迎えてオンラインで二人芝居

演劇ユニットの「colorful'75歳」が第4回公演『まめタコ局長とまんじゅうたぬぽこ』をオンライン配信でおこなう（2020年6月～7月）。出演は、マメ山田、おぎはらせいこまんじゅう。内容は「町のまめタコ薬局で働いているまめタコ薬局の局長、みんなだいすき まめタコ局長と、まめタコ局長のことがだいすきな まんじゅうたぬぽこのお話」（おぎはらせいこまんじゅう談）。上演時間は10～15分を予定（開演15分前より出演者による前説あり）。料金はおひねり制。

「colorful'75歳」の主宰は塚田朋来。2017年、元・宗教劇団ピャー！！の塚田らによって旗揚げ、現在は塚田、澁川智代、おぎはらせいこまんじゅうの三名から成る演劇ユニットだ。第1回公演『新井咲里』（2017年9月、森下文化センター 和室）、第2回公演『変身、アイドル道、ケモノノノノノノノノノノノノノノノノ。続』（2018年2月、新中野ワニズホール）、第3回公演『宇宙』（2020年4～5月、オンライン公演）を経ての今回の第4回公演では作・演出を、これまで担当してきた塚田に代わり、おぎはらせいこまんじゅうが務める。

おぎはらせいこまんじゅうは、女優・パフォーマー・音楽家。これまで、様々な芸名を名乗ってきたが、大のまんじゅう好きが高じて、現在の芸名に落ち着いたという。日常での話し言葉の語尾に「まんじゅう」とつけるのが特徴。直近のエピソードは、彼女がZOOMで「まんじゅう歌声喫茶」を開催したところ、「大切なところを見せてくる」男性客が相次いだこと。この「まんじゅう」に群がってきた、いきりたつ「ちん獣」たちを歌で鎮めようとして「ちん獣お鎮め会」なるZOOMイベントも開催したが……。

客演のマメ山田は、現在75歳になる小人症の手品師。その低身長から「日本で一番小さな手品師」との異名をとる。映像や舞台の世界でも活躍、蜷川幸雄作品や庭劇団ペニノなどの作品にも出演してきた、ある意味、“大物”俳優ともいえる。

以下、出演者およびcolorful'75歳メンバーたちのコメントを紹介する。

■マメ山田

マメちゃんです。
最近寝てばかり、平々凡々暇をもてあましている。

■おぎはらせいこまんじゅう コメント

みな様！こんにちはまんじゅうです！
colorful'75歳のおぎはらせいこまんじゅうと申します。     
この度、私の大！大！大好きな手品師で俳優のマメ山田さんのご出演の夢叶いました！どうもありがとうございまんじゅうです！！！
colorful'75歳は素晴らしい作家が2人いて（私たちは3人グループ）なぜか今回2人のおしりがなかなかあがらず、この私に初めて話を書くチャンスが与えられました！
まめ（マメ山田）さんは私の書いた話を開口一番、さっぱりわからない！と仰いましたが、1度合わせると全て私の理想のまめタコ局長でした嬉震感！
まめタコ局長はいつもあなたの中にいて、あなたの望むどんな願いでも叶えてくれます。
私も去年から夢だったマメ山田さんと一緒に劇をする夢が叶います！
どうぞおタコしみくださいまんじゅうぽこりんこです！

■塚田朋来（colorful'75歳・主宰）コメント

「おぎはらせいこまんじゅう」という名前の人にしか絶対作れない劇。
私たちの人生は皆んな一度切り、その人生にぬかるんだ落とし穴を！！是非ご鑑賞を！！

■澁川智代 コメント

マメさんとまんじゅうさんの奇跡のコラボ！夏が始まりそうです。