永瀬廉（King & Prince） VS 伊藤健太郎、実写『弱虫ペダル』クランクアップ直後の様子を公開　激坂シーンに「キツかった！」

8月14日（金）に封切られる映画『弱虫ペダル』がクランクアップを迎えたことがわかった。あわせて、撮影終了時の永瀬廉（King & Prince）と伊藤健太郎らの様子が解禁されている。

『弱虫ペダル』は、2008年から『週刊少年チャンピオン』（秋田書店）にて連載中の、渡辺航氏によるロードレースを題材にした作品。アニメ好きの高校生・小野田坂道が、入部した自転車競技部で仲間たちとともに、支え合い、競い合いながら競技にのめり込んでいく姿を描いた青春スポーツ漫画だ。コミックスは現在までに66巻までが刊行されており、アニメ、舞台、小説、ドラマなどメディアミックスが展開されている。初の実写映画化となる本作では、主人公の小野田坂道を永瀬廉（King & Prince）が演じ、伊藤健太郎が今泉俊輔役、橋本環奈が寒咲幹役で出演している。坂道の仲間となる“チーム総北”の鳴子章吉役で坂東龍汰、部長・金城真護役で竜星涼、三年生の巻島裕介役で栁俊太郎、田所迅役で菅原健、補欠の杉元照文役で井上瑞稀（HiHi Jets／ジャニーズJr.）が登場。また、橋本環奈演じる寒咲幹の父・寒咲幸司役で皆川猿時がキャスティングされている。メガホンをとるのは、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『覆面系ノイズ』などの三木康一郎監督。

2月初旬にクランクインした本作は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、止む無く撮影が中断されていた。宣言解除後の6月某日、細心の注意を払いながら撮影が再開され、無事クランクアップしている。クランクアップの日は、永瀬演じる小野田坂道と、伊藤演じる今泉俊輔がロードレースで対決するシーンが撮影された。梅雨の時期ながら快晴のまま、本番がスタート。永瀬はクランクインの時同様、再び前髪を眉上までカットして参加。写真には、炎天下の中、原作にも登場する“激坂”を登りきったふたりの姿が収められている。

永瀬は「今日の激坂はとにかくキツかった！でも、皆でずっと練習から頑張って、苦しい時もありましたが、それすら今はいい思い出です！」とコメント。伊藤は「俺も今日が1番キツかった！寒い時期から暑い時期までかかりましたが、無事に怪我なくクランクアップできてよかったです」と振り返っている。そして、ふたりは「当たり前の出来事が経験できなくなった今だからこそ、是非劇場で僕らの頑張りを見て、青春を体験して欲しいです」と胸を張る。なお、本作は、8月上旬に完成予定だ。

映画『弱虫ペダル』は8月14日（金）全国公開。