楠本桃子のゲームコラムvol.119 アニメでも!ゲームでも!アニメ化されたRPGゲーム2選
※公式サイトより引用
今回のコラムテーマは「アニメ化したRPGゲーム!」
アニメとゲームは親和性が高く、アニメ原作のゲームやゲーム原作のアニメが数多く存在しています。今回はその中でもゲームが原作となりアニメ化されたRPG作品を2つ紹介します!
アニメは見たことがあるけど原作であるゲームはプレイしたことがない……という方も多いのではないでしょうか?おうち時間に是非、アニメとゲームの2つを欲張りに楽しんでみてください!!
『シャイニング・ハーツ』
※公式サイトより引用
本作は『シャイニング・ハーツ〜幸せのパン〜』としてアニメ化がされた作品。SEGAの人気シリーズである「シャイニング」シリーズ初のPSPタイトルとして発売されました。
獣人族やエルフなどの様々な種族が暮らす島で繰り広げられる王道のファンタジーRPGですが、唯一無二の要素として「パン」が挙げられます。本作ではレシピと食材を用意してパンを焼くことができるのですが、このパンがゲームを進めるための鍵となります。
戦闘時に食べて様々な効果を取得したり、売ってお金にしたり、街の人の好感度を上げたりと、パンは冒険に必須要素!持っているだけで出現する敵に効果が現れたり、住人たちからハートをもらえたりもできるため、どれだけ素敵なパンを作れるかにより、冒険の難易度も左右されます。
200もの種類があるパンは、レシピを埋めていくだけでも楽しく、コンプリートにも熱が入ります。「愛情を込めて焼いたパンは人の心さえ動かすことができる」というストーリーコンセプトを持っている本作は、パンはストーリーにも密接に関わってくる大切なものです。
街に住む住人との交流はもちろん、素材の収穫や釣り、食材加工や鉱物収集など、RPGでありながらスローライフを楽しめる要素も盛り沢山!バトルもわかりやすくシンプルなコマンド入力タイプですが、合体攻撃やカップリングシステムといった機能により、戦略的な面も楽しめます。
また、「シークレットナイトイベント」で好きなキャラクターの好感度を上げ、ヒロインを自由に選択することも可能。お気に入りのキャラクターと親密な会話を行えたときには、嬉しい達成感を得られます!
『シャイニング・ハーツ』は、是非とも美味しいパンを片手にプレイしていただきたいホッとする優しいRPGです。
『超次元ゲイム ネプテューヌ』
※公式サイトより引用
『超次元ゲイム ネプテューヌ』は、コンパイルハートによる人気シリーズ「ネプテューヌ」シリーズの第1作目。ナンバリングタイトルは全てRPGなのですが、スピンオフとしてアクション、シミュレーションRPG、アクションRPGなど、様々なジャンルの作品が発売されている人気の高いシリーズです。
登場人物や用語の殆どが何らかのゲーム用語や、実在するゲームメーカーやゲームハードをモデルに擬人化されている、という唯一無二の世界観を持つ本作。ゲーム好きであれば楽しさも倍増するようなネタが至る所に散りばめられています。
クエストの受注や装備アイテムの購入といったダンジョンに入る前の準備を行うワールドパートと、実際にダンジョンに入り探索を行うダンジョンパートのふたつのパートを繰り返しながらゲームは進みます。ゲーム自体はシンプルな設計ながら、リアルとゲーム世界が合体したような世界観に、いつのまにか嵌まり込んでいってしまうような作品こそが、『超次元ゲイム ネプテューヌ』。
ゲーム中でも登場人物の可愛らしさは輝いているのですが、アニメの中で細かく動き回るキャラクター達も可愛らしく、ゲームファンはアニメを、アニメファンはゲームを、どちらの目線でも楽しめること間違いなし!2010年に第1作目が発売されてから、今なお続く人気シリーズ「ネプテューヌ」はじまりの一作目は、是非ゲームでも体験してみてください!!