楠本桃子のゲームコラムvol.121 広大な世界で生き延びろ!オープンワールドアクションゲーム2選

コラム
アニメ/ゲーム
2020.9.7
 ※公式サイトより引用

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今回はオープンワールドのアクション作品を2本紹介!
探索しているだけで楽しいオープンワールドの世界を銃と火薬の匂いを携えて歩く……そんなロマンに溢れた2本をお届けします!

『ディビジョン2』

※公式サイトより引用

※公式サイトより引用

本作は2016年にUbisoftから発売されたオンラインRPG-TPS『ディビジョン』の続編です。

RPGと謳ってはいるものの、厳密にはシューター要素が強いFPS寄りのゲームジャンル。障害物を盾にして敵と撃ち合ったり、ドローンやタレットを用いて敵をせん滅したりと、様々なアクションを楽しむことができます。

敵側もこちらを本気で狙ってくるので、難易度は少し高めなのですが、緊張感のあるバトルを楽しみたい方にとっては、手に汗握る最高のスリルを楽しめること間違いなし!自分なりの戦略を練りながら、舞台を歩き回れることがとても楽しいです。

どうしても一人では難しい……、と感じてしまう場合は、インターネットを介して気軽に協力プレイができるため、共闘を行う仲間を探してみても良いでしょう。

荒廃した無秩序な世界から人々を救い、秩序を取り戻すために国家の秘密機関「ディビジョン」のエージェントとなって戦うという物語である本作は、殺人ウイルスによるパンデミック、そして嵐や洪水にも見舞われ崩壊しつつあるワシントンD.C.を舞台としており、さらにその世界をリアルスケールで再現!

リアルとフィクションが混ざった世界観には多くのロマンが詰め込まれており、崩壊した都市が好きな人にはたまらないビジュアル。マップ上を探索しているだけで、その作りこまれたオープンワールドの景色に感動してしまいます。

今作では、発売直後のコンテンツ不足に悩まされた前作の反省を踏まえ、初めから多数のコンテンツが用意されているので、コンテンツの選択も自由度が高いです。

様々なPVPモードが楽しめる『ディビジョン2』ですが「Normalization」という、PVPでベテランプレイヤーとビギナーとの差が圧倒的なものにならないよう、武器や装備の性能差を自動的に修正するという仕掛けを採用。これによって、経験が少ない方でも対戦モードに挑戦しやすくなっているので、PVPゲームの経験があまりない方にも今作はぜひ遊んで頂きたい一本です。

もちろん「Normalization」が解除された、経験者向モードも多数あるのでFPSを愛してやまないコアユーザーにもオススメです!プレイヤーによって楽しみ方が幾通りもあるゲームなので、自由に『ディビジョン2』の世界を駆け回ってみてください!


『RAGE2』

※公式サイトより引用

※公式サイトより引用

『RAGE2』は、AvalancheStudiosとiid Softwareがタッグを組んで制作した世紀末FPSゲーム。

2011年に発売された『Rage』の続編となっている本作は、前作から30年後の世界が舞台。前作同様、隕石落下により荒廃した世界でギャングやミュータントを相手取り、激しく無法な戦闘が繰り広げられていきます。

主人公が使うことのできるスーパーパワーに銃器、さらに殺人ブーメランのウィングスティックや手榴弾などを駆使してハチャメチャに暴れまくる戦闘シーンはとにかく爽快!派手な戦闘が好きなFPSが好みのプレイヤーは、より楽しめそうです。

ストーリーは前作からの完全な続きとなっていますが、公式サイトで前作のストーリー復習ができ、本作でもプロローグとして前作の補完ができるようになっています。オーソリティーとの戦いを描いたストーリーは、FPSゲームの中でもドラマチック!是非、爽快なアクションと一緒にじっくりと楽しんでみてほしいです。

また、フィールドで見つかったマシンの数々はすべて自由に乗り回すことができ、さらにプレイヤーがカスタマイズすることもできます。映画『マッドマックス』を思わせる装甲車で敵をなぎ倒していくドライビングアクションでも抜群の爽快感を味わうことができます!チートシステムも導入されているため、より何でもありな『RAGE2』のプレイは、他FPSではなかなか楽しめない面白さ!

オープンワールドが採用されているため、序盤から荒廃した世界を縦横無尽に楽しみ尽くすことができるのも魅力のひとつ。多彩な武器とスーパーパワーを駆使して、冷酷なギャング集団や血に飢えたモンスターと戦い、狂気に満ちた広大なウェイストランドを駆け巡り、世界の支配を企む組織オーソリティーの圧政を打ち砕きましょう!!

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