プロ野球とJリーグが有観客での試合開催へ! 7/10から当初は5,000人規模を予定
プロ野球が7月10日(金)から有観客で試合を開催する
日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は6月22日(月)、第10回となる「新型コロナウイルス対策連絡会議」を開催。7月10日から観客を入れて試合を開催する方針を明らかにした。
「新型コロナウイルス対策連絡会議」は、NPBとJリーグが連携して感染症の専門家チームから意見を聞き、選手・観客を守るための提言を得るための会議。有観客で試合を行うにあたって、PCR検査の方法、無症状の感染者が出た場合の対応、行政との連携といった課題の洗い出しを行った。
この会議を受けてNPBとJリーグは、政府のイベント開催制限の段階的緩和の目安がステップ3となる7月10日(金)から、有観客(観客数5,000人か、収容人数の50%の少ないほう)での試合を開催することになった。
【斉藤惇コミッショナー(NPB)のコメント】
「このあとまだ、いろいろと厳しい条件がそろっておりますが、7月10日からお客様を入れての開催を進めていきたいと思っており、その準備に真剣に取り組んでまいります」
【村井満チェアマン(Jリーグ)】
「Jリーグも同様の考え方でおります。政府の見解、専門家の先生の意見も踏まえ、準備をして臨みたい」
Jリーグも7月10日から有観客試合を開催する予定
プロ野球は6月19日(金)に開幕し、現在は無観客で公式戦を実施中。Jリーグも6月27日(土)にJ2とJ3が再開・開幕し、7月4日(土)にはJ1も再開する。日本の2大プロスポーツがファンを迎えての試合に向けて、本格的に準備を進めることになった。