「オーディオドラマ版『最貧前線』-宮崎駿の雑想ノートより」、2週間限定で再び配信が決定 劇場にてオーディオライブも開催

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2020.7.28
「オーディオドラマ版『最貧前線』-宮崎駿の雑想ノートより」 (C)Studio Ghibli

「オーディオドラマ版『最貧前線』-宮崎駿の雑想ノートより」 (C)Studio Ghibli


水戸芸術館HP内にて配信された、「オーディオドラマ版『最貧前線』-宮崎駿の雑想ノートより」。大きな反響を呼んだ本作品が2020年8月7日(金)~23日(日)までの2週間限定で再び配信されることが決定した。

本作は、宮崎駿のオリジナル作品の国内初の舞台化として、2019年に大きな感動を呼んだ舞台版『最貧前線』を、コロナ禍の中でも自宅で音声で楽しめるオーディオドラマとして新たに制作し、6月末から7月末に期間限定で配信されていたもの。舞台版とは異なり、新しい視点の物語である本作は、思いがけない形で最前線に放り込まれた中年の漁師たちと14歳の見習い漁師を軸に、どんな時でも命を大切に見つめ続ける船長と見習いの物語となっている。

出演者は、前田旺志郎、山本龍二、鳥山昌克、春海四方、安達勇人、福本伸一、山口森広、杉木隆幸、柳家花緑、近藤芳正ら。企画・脚本は舞台版と同じく井上桂、そして演出は壤晴彦が務めている。

また、8月17日(月)13時より水戸芸術館ACM劇場にて、オーディオドラマ版『最貧前線』のライブも開催される。ACM劇場の大迫力スピーカーで聞く本作は、まるで映画のような臨場感を味わえることは間違いない。入場は無料だが、予約が必要となるので公式サイトを確認しよう。

配信情報

COVID-19対策 公共劇場緊急共同企画
「オーディオドラマ版 『最貧前線』-宮崎駿の雑想ノート-より」

 配信方法:当館ホームページ内「おうちで楽しむ水戸芸術館」特設ページより無料配信
https://www.arttowermito.or.jp/sp/poorfront310acm/audio/
 
配信期間:8月7日(金)15時~8月23日(日)まで全7話(各話約20分)
​感動のアンコール配信(期間限定/無料)
 
原作:宮崎 駿 「宮崎駿の雑想ノート」より
企画・脚本:井上桂 (水戸芸術館ACM劇場芸術監督)
演出:壤晴彦
音楽:久米大作 (舞台版『最貧前線』より)
 
原作掲載:月刊モデルグラフィックス(大日本絵画刊)
Special Thanks:スタジオジブリ、東京三光
出演:
前田旺志郎、山本龍二、鳥山昌克
春海四方、安達勇人、福本伸一、山口森広、杉木隆幸/
柳家花緑・近藤芳正
 
壤晴彦、相澤まどか、弘中麻紀、熊坂理恵子、橋本昭博、平井千尋、菅野恵、今治ゆか、田村佳名美、前田聖太
 
COVID-19 対策 公共劇場緊急共同企画:
水戸芸術館ACM劇場・神奈川県立青少年センター・KAAT神奈川芸術劇場・穂の国とよはし芸術劇場PLAT・サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・兵庫県立芸術文化センター・大和市文化創造拠点シリウス
 
企画・製作:公益財団法人水戸市芸術振興財団

イベント情報

「オーディオドラマ版『最貧前線』-宮崎駿の雑想ノートより」ライブ
 
日時:8月17日(月)13:00開演(12:40開場) ※16時終了予定(休憩あり)
会場:水戸芸術館ACM劇場 料金:入場無料(要予約) ※7月28日12:00~予約受付開始https://www.arttowermito.or.jp/sp/poorfront310acm/audio/

定員:70名 (全席自由/整理番号付き・客席の間隔を空けます)
予約:水戸芸術館予約センターTEL:029-225-3555もしくは窓口 (9:30 ~18:00/月曜休館)
※当日は休館日のため、12:30より開館します。
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