漫画『ホムンクルス』が2021年に実写映像化へ 原作者・山本英夫氏がコメント
『ホムンクルス』 (C)山本英夫/小学館
漫画『ホムンクルス』が、2021年に実写映像化されることが決定した。
『ホムンクルス』は、2003年から2011年まで『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載された山本英夫氏(『殺し屋1』など)による漫画。記憶をなくしホームレスとなった男・名越 進が、頭蓋骨に穴を開ける“トレパネーション”実験により、左目で人間の心の歪みを異形として見ることが出きるようになる、というもの。原作者の山本氏は連載にあたり、西新宿でのホームレス生活を経験し、睡眠療法について学ぶなど、綿密な取材をへて本作を執筆。そんな『ホムンクルス』が、完結から約10年へて実写映像化される。
『ホムンクルス』 (C)山本英夫/小学館
原作者・山本氏のコメントは以下の通り。
山本英夫(原作者)
『ホムンクルス』の実写映像化、とても嬉しいです!
ロボット、砂の化け物、水の器、、、
造形は無機質ですが、それは潜在意識の集合体であり、人間より人間臭さが詰まった化け物たちです。
実写でどう描かれるのか、とっても楽しみです!
なお、原作の『ホムンクルス』は9月18日(金)まで、漫画アプリ『マンガワン』にて“全巻イッキ読み”を実施中。
作品情報
ホムンクルス
原作/山本英夫「ホムンクルス」(小学館 ビッグスピリッツコミックス刊)
(C)山本英夫/小学館