香取慎吾×稲垣吾郎、7年ぶりの共演シーンは“すれ違い”だらけ 三谷幸喜演出・脚本『誰かが、見ている』本編映像を一部解禁
左から、稲垣吾郎演じるレッツ大納言、香取慎吾演じる舎人真一 (C)2020 Amazon Content Services LLC
9月18日(金)より配信がスタートするAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』から、香取慎吾と稲垣吾郎の共演シーンが一部解禁された。
『誰かが、見ている』は、Amazonが企画から参加し、製作される日本オリジナルドラマシリーズ第一弾。三谷幸喜氏が脚本・演出を手がけ、香取慎吾が主演するシットコム(シチュエーションコメディ)で、何をやっても失敗ばかりの主人公・舎人真一と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から真一の生活をのぞき見する隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)とその娘あかね(山本千尋)を中心に巻き起こる騒動を描く。舎人の母親・尚美役で夏木マリが出演するほか、毎話登場するゲスト出演者として、稲垣吾郎、くっきー!(野性爆弾)、西田敏行、髙嶋政宏、寺島進、山谷花純、近藤芳正、松岡茉優、橋本マナミ、八嶋智人、さとうほなみ(ほな・いこか/ゲスの極み乙女。)、小日向文世、大竹しのぶ、新川優愛、小池栄子らが登場。また、山寺宏一と戸田恵子が声の出演し、脚本・演出の三谷氏自身もある役で登場することがわかっている。
公開された映像は、テレビの配線に手こずっていた舎人と、作業服で変装して舎人に会いに来た稲垣演じる大人気演歌歌手・レッツ大納言の出会いを切り取ったもの。「いやー良かった~!こっちです!」と、部屋の中にレッツ大納言を案内する舎人。一方、舎人の“大ファン”であるレッツは、初めて訪れる舎人の部屋に感激する。
レッツの「私が来るのが分かっていたのですか?」との質問に、舎人は「来てくれなかったら僕の方から伺おうかと思っていました!」と返す。“ファン”としてレッツが「お会いしたかったです」と手を差し出すと、舎人は少し訝しそうにしながらも「僕もです!」と強く握り返すなど、すれ違いだらけの珍妙なやりとりが繰り広げられる。果たして、二人のやりとりがこのあとどう展開するのか。
香取と稲垣が役者として共演するのは、三谷が演出・脚本を担当した『「古畑任三郎 VS SMAP」その後・・・』以来7年ぶり。共演を楽しみにしていたという稲垣は、「面白かったし、嬉しかったです。皆さんが見ている俳優としての香取慎吾はこういう感じなのか!と不思議でした」と明かしつつ、「普通の舞台やドラマとも違う、これまでにない撮影でしたが、楽しませて頂きました。お客様も喜んで頂いて、手応えがありました」と胸をはている。
ドラマシリーズ『誰かが、見ている』は2020年9月18日(金)Amazon Prime Video にて独占配信。