ヴァイオリニスト・川井郁子、『麒麟がくる』の大河ドラマ紀行に参加が決定 本人コメント到着

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2020.11.23
川井郁子 (c)Shintaro Shiratori

川井郁子 (c)Shintaro Shiratori


NHK大河ドラマ『麒麟がくる』のあとに放送されている『麒麟がくる紀行』。1月~3月期は、ヴォーカリスト堀澤麻衣子、4月~11月まではウクレレのレジェンド、ジェイク・シマブクロが参加していたが、11月22日(日)の放送から、ヴァイオリニスト・川井郁子が担当することが決定した。

ジャンルを越境し世界的活躍を続ける“情熱のヴァイオリニスト”として知られる川井は、2020年5月でアルバム・デビュー20周年を迎えた。

『麒麟がくる』の音楽担当にしてハリウッドで活躍する作曲家ジョン・グラムの指名を受け、大河紀行に参加。ジョン・グラムは、近代的なハリウッド・サウンドを紡ぎだすベテラン作曲家として、ハリウッド映画音楽業界でも一目置かれる作曲家だが、川井は銘器ストラディバリウスを携え、ヴァイオリン・プレイヤーとして、清澄で美しいパフォーマンスで戦国時代に生きる人々の心情を美しくも儚く奏で上げる。

タイトルは『麒麟紀行 IV feat. 川井郁子』。この曲は11月22日(日)からの『麒麟がくる紀行』で放送されている。 なお、川井は劇中曲にも1曲参加しているので、こちらも注目したい。

川井郁子コメント

大河ドラマ『麒麟がくる』は毎週楽しみに拝見しており、ドラマのオープニングで、荘厳かつドラマティックなテーマ曲を聴くたびにワクワクしておりました。このような形で関わらせていただけることになり、本当に嬉しかったです。ドラマの余韻に浸る紀行のテーマにピッタリの爽やかな曲、そして孤高の哀愁を帯びたメロディーが胸に迫ってくる劇中曲。素晴らしい機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

放送情報

NHK大河ドラマ『麒麟がくる』
 
作:池端 俊策 ほか
音楽:ジョン・グラム
題字:中塚 翠涛
語り:市川 海老蔵
出演:長谷川 博己 ほか
 
制作統括:落合 将 藤並英樹
演出:大原 拓 一色 隆司 佐々木善春 深川 貴志 
プロデューサー:中野 亮平
放送:毎週日曜日 NHK総合 後8:00~8:45ほか
 

リリース情報

『大河ドラマ「麒麟がくる」オリジナル・サウンドトラック Vol.2』
それでも、この仁なき世を愛せるか。
 
※Vol.2には、川井郁子の演奏は収録されておりません。
 
音楽:ジョン・グラム
麒麟メドレー:広上 淳一(指揮) NHK交響楽団 林 英哲(和太鼓)
大河紀行:ジェイク・シマブクロ(ウクレレ)
好評発売中
価格:\3,000+税  ※Blu-Spec CD2
品番:SICX-30087
発売元:ソニー・ミュージックレーベルズ
 
【収録曲】
 
01.       信長 Nobunaga
02.       喰うか喰われるか To Eat or Be Eaten
03.       滅びるは一瞬 Imminent Fall
04.       強き女たち Tough Women
05.       思索 Thoughtful
06.       光秀と駒 Unobtainable
07.       伏在 Lying Hidden
08.       美濃の里 II Peaceful Mino II
09.       葛藤 Betrayal
10.       珍道中 Not the Best Plan
11.       無限 Infinite Possiblities
12.       帰蝶 Princess Kicho
13.       美濃の蝮 Mercurial Dosan
14.       燐光 Soul of the Firefly
15.       麒麟~仁獣~ The Kirin II
16.       威嚇 Menace
17.       本懐 Serious Contemplation
18.       死線 Life and Death
19.       栄枯盛衰 Rise and Fall
20.       麒麟紀行 II feat. ジェイク・シマブクロ Kirin Kiko II feat. Jake Shimabukuro
 
[ボーナス・トラック]
 
21.       麒麟メドレー Kirin Suite
 
【演奏】
 
広上 淳一(指揮) NHK交響楽団(21)
和太鼓:林 英哲(2,21) ウクレレ:ジェイク・シマブクロ(20)
 
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