横山裕主演舞台『マシーン日記』のビジュアルが解禁 サカナクションのメンバー4人が音楽を担当

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2020.11.26
COCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』

COCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』

 

2021年2月3日(水)から27日(土)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、3月5日(金)から15日(月)まで京都・ロームシアター京都 メインホールにて上演されるCOCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』のビジュアルが解禁となった。さらに、本作品の音楽をサカナクションから岩寺基晴、江島啓一、岡崎英美、草刈愛美の4名が手掛けることが決定した。

2020年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督に就任した 松尾スズキが、“今”をときめく話題のクリエイターたちを自ら指名し、過去の松尾作品を“新演出”で甦らせるシリーズ第2弾として上演する『マシーン日記』。1996年の初演以降何度も再演され、パリ公演も実現した松尾作品初の海外公演であり代表作のひとつだ。

今回演出に指名されたのは、放送中の話題のドラマ『共演NG』(TX)の監督・脚本を務めるなど、いま注目の映像ディレクター大根仁。ドラマ『演技者。』(03・CX)でも『マシーン日記』の演出を手掛けたことがある大根が、シアターコクーンに初登場する。

主演を務めるのは、歌手としてはもちろん、俳優としても映画やドラマ、舞台で活躍する関ジャニ∞の横山裕。共演に、名バイプレイヤーの大倉孝二、若手注目株のカメレオン女優森川葵、さらに、名立たる演出家達が絶大な信頼を寄せる秋山菜津子。町工場を舞台に展開する歪んだ日常を描く作品で、今回公開されたビジュアルでは、物語の舞台となる「町工場」から連想させるメタリックな雰囲気をベースに、本作品からイメージを受けたモチーフやキーワードと共に登場人物4人がコラージュされている。

また、ビジュアル公開に合わせて、サカナクションから、岩寺基晴、江島啓一、岡崎英美、草刈愛美が本作の音楽を手掛けることが発表された。2007年にメジャーデビュー後、文学性の高い歌詞とノスタルジーあふれるメロディで、常に話題を呼んでいるサカナクション。演出の大根たっての希望で本作への参加が決定したという。サカナクションが舞台作品の音楽を手掛けるのは初。大根とは、サカナクションが主題歌および劇中音楽を担当し、第39回日本アカデミー賞最優秀音楽賞をロックバンド史上初受賞した映画『バクマン。』(監督:大根仁)以来のタッグとなる。

江島啓一(サカナクション)コメント

とある番組でご一緒した際、「次にやる舞台の音楽どうしようかと思ってたんだけど、いい人いた」と大根さんから直接今回のお話をいただきました。きっかけは、いつどこでやってくるかわからないな、と思いつつも、また一緒にお仕事が出来ること、とても楽しみにしています。メンバー共々舞台の音楽は初挑戦ですが、大根さんと出演者の皆さまが作る新しい「マシーン日記」という作品の一端を僕たちの音楽で担えたらと思っています。

公演情報

COCOON PRODUCTION 2021 『マシーン日記』
 
作:松尾スズキ
演出:大根仁
出演:横山裕 大倉孝二 森川葵 秋山菜津子
スタッフ:
音楽:岩寺基晴、江島啓一、岡崎英美、草刈愛美(サカナクション)
美術:石原敬 照明:三澤裕史 音響:山本浩一 映像:上田大樹 衣裳:髙木阿友子
ヘアメイク:稲垣亮弐 振付:HIDALI 演出助手:井口綾子 舞台監督:齋藤英明        
企画・製作:Bunkamura
 
【東京公演】
公演期間:2021年2月3日(水)~2月27日(土)
会場:Bunkamuraシアターコクーン
一般発売日:2021年1月10日(日)AM10:00~ ※1/11(月)以降は各プレイガイド残席がある場合のみ取り扱いあり
料金:ベンチシート、S席=11,000円 / A席=9,000円(税込・全席指定・未就学児童入場不可)
に関するお問合せ:Bunkamuraセンター 03‐3477‐9999(10:00~17:00)
公演に関するお問合せ:Bunkamura 03‐3477‐3244(10:00~18:00) www.bunkamura.co.jp
 
【京都公演】
公演期間:2021年3月5日(金)~3月15日(月)
会場:ロームシアター京都 メインホール
一般発売日:2021年1月10日(日)AM10:00~
料金:11,000円(税込・全席指定・未就学児童入場不可)
京都公演主催:サンライズプロモーション大阪
お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00/日曜・祝日は休業)
 
【ストーリー】
小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉孝二)は、妻サチコ(森川葵)とともに自らの工場で働いていた。工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山裕)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工。ミチオは訳あってアキトシに監禁されており、小屋と右足を鎖でつながれていた。一方のサチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。
そんな中、工場に新しいパート従業員としてサチコの中学時代の担任で体育教師であったケイコ(秋山菜津子)がやって来る。数学的思考でものごとを考え、極度の機械フェチでもあるケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。小さな町工場を舞台に、男女4人の情念渦巻く愛憎劇が始まる…
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