山木透✕鈴木勝大による2人芝居 澁谷光平が主宰するスプリングマンの新作舞台『青春にはほど遠い』が3月に上演
『青春にはほど遠い』公演フライヤー
澁谷光平が主宰するプロデュース型ユニット、スプリングマンの新作舞台『青春にはほど遠い』が、2021年3月24日(水)~3月28日(日) すみだパークシアター倉にて上演される。このたび公演フライヤーが初公開となった。
スプリングマン作品の持ち味は「圧倒的にリアルな台詞」と「日常をのぞき見する感覚」。全ての作品を作・演出するのは主宰の澁谷で、本公演ではキャストに山木透と鈴木勝大を迎え、若者の日常をリアルに切り取った生活の物語を2人芝居で濃密に描いていく。
このたび出演の山木と鈴木のコメントが到着した。
山木透 コメント
山木透
今回初めて2人芝居をやらせていただきます。役者として2人芝居は絶対に経験しておきたい。その気持ちが凄くありました。演出の澁谷さんにはだいぶ前から2人芝居やりたいですとアプローチをしていて、それが形になり、正直ずっとそわそわしています。少人数芝居に対しての僕の印象は究極の会話劇だと思っています。今回は2人しかいないので当然その2人の会話しかありません。その中でいかに観ているお客さんを飽きさせずその世界観に引き込むか。これってとてつもなく難しい事だと思うんです。だからこそ演出の澁谷さん、相手役の勝大くんとしっかりとコンセンサスをとりながらその難題に挑戦し、最高の作品を作りたいと思います。
鈴木勝大 コメント
鈴木勝大
ある日、以前から友人のひとりである山木透に「2人芝居やりましょう」と誘ってもらい、昨年溜めに溜めた鬱憤を晴らせる機会をこのようにいただくことができました。昨年を経て、とにかく芝居をしたい、芝居を観てもらいたいという思いはより強く感じるようになっていました。その欲求を2人芝居で満たすチャンスが来て今は楽しみでなりません。コロナ禍によって舞台をやることも観に行くことも簡単ではなくなってしまったのかもしれませんが、それでもやりたいと思える、それでも観に行きたいと思える舞台に本作がなるように山木透と澁谷さんと手を取り合って作っていけたらなと思っています。是非、劇場にて直接ご覧いただけますと幸いです。