「今までになかったガールズムービーになる」 門脇麦と水原希子が語りあう映画『あのこは貴族』撮影秘話を解禁

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2021.1.29
 (C)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会

(C)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会

2月26日(金)公開の映画『あのこは貴族』から、キャストの門脇麦と水原希子の特別映像が解禁された。

『あのこは貴族』は、初のオリジナル長編作品『グッド・ストライプス』で新藤兼人賞金賞を受賞した岨手由貴子監督の最新作。山内マリコによる同名小説を映画化したもので、都会の異なる環境を生きる二人の女性が、人生を切り拓く姿を描いた作品だ。主人公の“箱入り娘”華子を門脇麦が演じ、地方から上京して自力で生きる美紀役で水原希子が共演。二人を繋ぐことになる弁護士・幸一郎役で高良健吾、華子の学生時代からの友人・バイオリニストの逸子役で石橋静河、美紀の地元の友人で同じ大学に入学する・平田役で山下リオがキャストに名を連ねている。

 


今回解禁されたのは、主人公・華子と美紀を演じた門脇麦と水原希子が作品やそれぞれが演じた役柄、撮影の裏側を語った特別映像だ。華子を演じ、主演として現場を牽引した門脇は、「女の子2人の映画って世界中でも今までもたくさん作られてきているけど、お互いバラバラに一歩一歩歩む、そういう映画は見たことが無かった」と語る。また、のは本作で華子を演じ、主演として現場を牽引した門脇。少ないセリフと控えめな表現で華子を演じた水原は、「今までになかったガールズムービーになる」と自信をのぞかせる。また、「結婚=幸せ」と信じ、家族や家柄に価値を置く華子について、「自分が“これをしたい”と決断することで、家族が傷ついたり、裏切ってしまった、ということもあるからレールを踏み外せない」と分析。そして、「台本を更新していく喜びがすごくあった」と撮影を振り返っている。

水原は、自身が演じた美紀という役柄を「挫折を繰り返しながらも、自分の居場所を一生懸命見つけて強く生きていく女性」と語る。そして、「実際やってみて(台本より)もっと膨らむ感じはあったよね」と、門脇に同意。現場での共演シーンについて、「鳥肌がたった」「かっこよかった」と互いに賛辞を贈る一幕も収められている。

映画『あのこは貴族』は2月26日(金)公開。

作品情報

映画『あのこは貴族』
監督・脚本:岨手由貴子
出演:門脇麦、水原希子、高良健吾、石橋静河、山下リオ ほか
原作:山内マリコ(「あのこは貴族」集英社文庫刊)
配給:東京テアトル/バンダイナムコアーツ
(C)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
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