川崎鷹也、SNSで話題のマンガ『眠れないオオカミ』世界感を表現し書き下ろした新曲「Answer」アニメMV公開
川崎鷹也
シンガーソングライター・川崎鷹也が、「大切な人に長く読み継がれてほしい」とSNSで超話題のマンガ『眠れないオオカミ』(作:したら領)の世界感を表現し、書き下ろした新曲「Answer」のミュージックビデオを公開した。
『眠れないオオカミ』は昨年からTwitterで連載されており、1話目のツイートは18万いいね、5万リツイートを超え、大きな反響を呼んでいる作品。書籍化もされており、このほどその下巻発売に合わせて公開されたミュージックビデオは、『眠れないオオカミ』のフラッシュアニメーションになっており、川崎が書き下ろした新曲「Answer」と、アニメーションの世界感がシンクロし、「4分20秒で超泣ける」と話題になっている。
ミュージックビデオは、《眠れないオオカミは、今夜も動けずに花が咲くのを待っている》と、オオカミが荒野に立ちつくしている姿からスタート。どうして、オオカミは、ずっと動けずに、荒野で花を咲くのを待っているのか? 《過去を今で埋めるんだ》というミュージックビデオで出てくる言葉の意味は? 白いオオカミとの繋がりは? ボロボロになったオオカミは何に気が付き、何を見つけるのか?
今作のコラボを受けて川崎は「『眠れないオオカミ』を読み終えた時、何とも言えない感情が芽生えたことを覚えています。前向きなのか、苦悩なのか、友情なのか、愛情なのか、様々な感情が押し寄せてきました。それと同時にこの物語の楽曲を早く書きたいと思いました。曲を書きながら何度も何度も読み返し、まるで自分自身も物語の中にいるような気がして、とても楽しみながら制作ができました。『Answer』誰も正解が分からない中にきっと答えがあって、それを追い求めた先に何かが見えるはずだと信じています。」とコメント。
また、原作者のしたら領は「『眠れないオオカミ』は「孤独」がテーマの作品です。少しでも、孤独な時期を通ってきた人なら、心の奥に「オオカミ」が立っているはずです。この『Answer』という曲。川崎さんの中にいる「オオカミ」が叫んだのだと受け取りました。違っていたら恥ずかしいのですが、そう思うようにしています。」とコメントしている。
なお、新曲「Answer」は各音楽配信サービスにて配信中。ジャケット写真はしたら領の書き下ろしとなっており、ギターを弾く川崎と、オオカミの姿が描かれている。
■したら領コメント
したら領
最初の打ち合わせの時、「うまく話せるだろうか。」とドキドキしていました。川崎さんは見た目も爽やかですし、ミュージシャンですし、TikTokでバズっているし。「きっと僕とは違った場所に住んでいる人だ。」と想像していました。しかし、いざ話してみると『眠れないオオカミ』に対する抽象的な理解が合っていて、もしかしたら、お互いに触れてきたカルチャーが、結構被っているのでは?と感じました。それは事前に「オオカミ」を何度も読んでくれた、川崎さんの丁寧で真摯な心の表れでもあります。僕は「この方なら任せてしまって大丈夫だな。」と思いました。それを証明しているのが今回の『Answer』です。『眠れないオオカミ』は「孤独」がテーマの作品です。少しでも、孤独な時期を通ってきた人なら、心の奥に「オオカミ」が立っているはずです。この『Answer』という曲。川崎さんの中にいる「オオカミ」が叫んだのだと受け取りました。違っていたら恥ずかしいのですが、そう思うようにしています。
■川崎鷹也コメント
このコラボレーションが決まり、初めて『眠れないオオカミ』を読み終えた時、何とも言えない感情が芽生えたことを覚えています。前向きなのか、苦悩なのか、友情なのか、愛情なのか、様々な感情が押し寄せてきました。それと同時にこの物語の楽曲を早く書きたいと思いました。したらさんと打ち合わせをさせて頂いた時、自分の考えとしたらさんの考えをすり合わせて、お互いの考えが、同じ方向を向くことができていることを知り、共に作り上げていく感覚がありました。曲を書きながら何度も何度も読み返し、まるで自分自身も物語の中にいるような気がして、とても楽しみながら制作ができました。『Answer』誰も正解が分からない中にきっと答えがあって、それを追い求めた先に何かが見えるはずだと信じています。確実に僕の中のオオカミが叫びましたね。
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