バンタム級転向の京介 “伝説の壊し屋”京谷祐希と『RISE149』で対戦!
『RISE149』が5月23日(日)に後楽園ホール(東京都)で開催される
『RISE149』が5月23日(日)に後楽園ホール(東京都)で開催される。そのが発売された。
『RISE149』ではすでに5カードの対戦が決定している。まず注目されるのはバンタム級。スーパーフライ級から階級を上げてきた京介が京谷祐希に挑む。
バンタム級:京谷祐希 VS 京介
【バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R】
京谷祐希(山口道場/同級5位)
VS
京 介(TOP DIAMOND/スーパーフライ級4位)
“伝説の壊し屋”の異名を持つ京谷祐希は、ケガ等による長期欠場を経て、一昨年9月の幕張大会では金子梓から2RKO勝ちを奪って復帰戦を飾った。昨年は8月と11月に判定勝利を収め、志朗に敗れた以外、復帰後は4戦3勝と上々の戦績。この実力者に対し、小比類巻貴之の愛弟子・京介がどう戦うのか見ものだ。
フライ級:聖愛 VS YAYAウィラサクレック
【フライ級(-52kg) 3分3R】
聖 愛(魁塾/ミネルヴァスーパーフライ級王者)
VS
YAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス幕張/初代J-GIRLSスーパーフライ級王者)
女子のフライ級では聖愛vsYAYAの対戦が組まれている。聖愛は、関西の名門・魁塾に所属する女子大生キックボクサー。NJKFミネルヴァ・スーパーフライ級王者として今年1月のDEEP☆KICKで防衛に成功した。
対するYAYAは初代J-GIRLSスーパーフライ級王者で、主戦場のタイでは14勝2敗1分の戦績を誇る34歳。昨年9月にS1レディース バンタム級ジャパントーナメントで、当時無敗のKAEDEを接戦で制した粘り強さは記憶に新しい。自身初のRISEのリングとなるYAYA、女子大生キックボクサー聖愛、この両者の対戦に注目だ。
ライト級:稲石竜弥 VS 杉本卓也
【ライト級(-63kg) 3分3R】
稲石竜弥(Team OJ/第2代Bigbangライト級王者、第19代MA日本ライト級王者)
VS
杉本卓也(WSRフェアテックス/元J-NETWORKライト級王者)
ライト級では、RISEでの前戦で敗れた者同士が再起を目指す一戦が組まれた。三冠経験を持つものの、昨年7月の『RISE140』でKENATAに敗れた稲石竜弥。2016年に勝利した実方拓海に、昨年2月の『RISE137』でリベンジを許してしまい、RISE初戦黒星を喫した杉本卓也。負けられない両者の戦いに激戦が予想される。
スーパーフェザー級:常陸飛雄馬 VS 駿
【スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R】
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/同級7位、2016、2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者)
VS
駿(FASCINATE FIGHT TEAM/DEEP☆KICK60kg 1位)
2016・2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者にして、現在、スーパーフェザー級7位のランカーである常陸飛雄馬が、昨年2月の『RISE EVOL.5』で勝利して以来となる復帰戦を迎える。対するはDEEP☆KICK60kg級で1位の駿(金剛駿から改名)。実力をいかんなく発揮した熱戦が期待される。
ライト級:知春 VS 塩川琉斗
【ライト級(-63kg) 3分3R】
知 春(極真会館/第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会 中量級優勝)
VS
塩川琉斗(TOP STAR GYM)
ライト級ではもう1試合、プロデビュー選手同士の対戦が予定されている。極真空手で数々の実績を持つ知春。そして、今年1月の『RISE EVOLオープニングファイト』にAmateur RISE Novaルールで参戦した塩川琉斗だ。デビュー戦を勝利で飾るのはどちらか。格闘家として今後どのように大きく成長していくのか、見所の欠かない対戦だ。