若手演出家・國吉咲貴と永井一信で構成するくによし組、最新作『バクで、あらんことを』上演決定

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2021.5.12
『バクで、あらんことを』

『バクで、あらんことを』


“異常で、日常で、シュール”をコンセプトにした作品を創作している若手演出家・國吉咲貴永井一信による「くによし組」が、2021年6月30日(水)~7月4日(日)花まる学習会王子小劇場にて、最新作『バクで、あらんことを』を上演することが決定した。

出演者は、⼋島さらら(LAL)、手塚けだま中野智恵梨鈴木あかり(第27班)、井田ゆいか木幡雄太(アナログスッチ)、⾦⽥侑⽣(HYP39Div.)、國吉咲貴(くによし組)、佐藤有里子のAチームと、永井一信(くによし組)、菊池美里、堀靖明、芝原啓成(オイスターズ)、中野亜美、黒澤⾵(guizillen)、田久保柚香、葛生大雅(マチルダアパルトマン)、常住奈緒(はねるつみき)のBチームに分かれての上演となる。

様々な個性ある出演者が揃い、日常にある人間のふと生まれる欲望をシュールに、そして非日常ではあるが、どこか理解できそうな欲求に共感と笑いを生む、いつの間にか癖になりそうな新感覚演劇を見逃せない。

【あらすじ】

容姿も中身も自己評価30点のモリコが暮らす田舎町に、大ニュースが舞い込んだ。
有名な映画監督、ソソノマソソルが、町に住む女性限定の主役オーディションをするというのだ。役柄は「バク」。軽い気持ちでオーディションに応募したモリコはなんと最終審査進出。するとすかさずモリコに、生まれて初めて欲が出た。

「このチャンスを、逃したくない!」

きたる最終審査。会場に現れたモリコに、場内は騒然。モリコは顔を「バク」に整形してきたのだ。同じく最終審査に残ったメデューサの子孫であるメデュ子や、貞操観念アッパラパーなイーナ、豊胸貯金を貯め続けるムムは、モリコの行動に心揺さぶられ、やがて価値観が崩れ出す。

バクになりたい。バクであって欲しい。
バクだったらよかったのに。
これは、夢を叶えようともがく人々と、夢から覚めた人々を描くお話。

 

公演情報

くによし組『バクで、あらんことを』
 
■日程・会場:2021年6月30日(水)~7月4日(日)
【上演スケジュール】
6月30日(水) A 16:00/A 19:30
7月1日(木) B 16:00/B 19:30
7月2日(金) B 12:00/A 16:00/A 19:30
7月3日(土) A 12:00/B 16:00/B 19:30
7月4日(日) B 11:30配/A 15:30配
※受付開始・開場は30分前。
※配・・・7月4日(日)の2公演は生配信。アーカイブは8月3日まで
【劇場】
花まる学習会王子小劇場
〒114ー0002 東京都北区王子1-14-4 地下1F

】(全席自由・税込)
前売一般 3,500円
18歳以下 1,000円
当日券は一般・18歳以下ともに上記価格に+500円

【作・演出】
國吉咲貴

【出演】
A:⼋島さらら(LAL) 手塚けだま 中野智恵梨 鈴木あかり(第27班) 井田ゆいか 木幡雄太(アナログスッチ) ⾦⽥侑⽣(HYP39Div.) 國吉咲貴(くによし組) 佐藤有里子

B:永井一信(くによし組) 菊池美里 堀靖明 芝原啓成(オイスターズ) 中野亜美  黒澤⾵太(guizillen) 田久保柚香 葛生大雅(マチルダアパルトマン) 常住奈緒(はねるつみき)

 
【くによし組】
https://kuniyoshigumi.jimdofree.com/
【くによし組公式Twitter】
https://twitter.com/kuniyoshiiiiiii
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