劇団ZERO-ICHが沖縄を舞台に家族の心温まる愛の物語を描く 第15回公演『ガジュマルの樹の下で』上演が決定

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2021.5.24
『ガジュマルの樹の下で』 ビジュアル

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文学座附属演劇研究所の57期卒業生を中心に設立した劇団ZERO-ICHが、第15回作品目となる『ガジュマルの樹の下で』を2021年7月6日(火)~7月10日(土)に劇場MOMO(東京・中野区)にて上演する。

本公演の主演は「うちな~噺家」高座名志ぃさーでお馴染みの藤木勇人、演出は文学座の所 奏、脚本は沖縄県今帰仁村出身の平良太宣(劇団ZERO-ICH)が担当する。

コロナ禍で人と人との関係性が希薄化していく今だからこそ、人間味あふれる家族の物語を上演すると同時に、2022年に迎える沖縄県本土復帰50周年をきっかけに、先人達が体験した歴史、紡いできた想いを未来へ繋いでいく。

<プロフィール>

主演:藤木勇人

藤木勇人

藤木勇人

1961年沖縄県生まれ。『笑築過激団』『りんけんバンド』のメンバーとして活躍後、独立。「うちな~噺家」として、高座名志ぃさーで沖縄落語を県内外で公演し続けるほか、俳優としてテレビ、ラジオ、映画等で活躍中。NHK朝ドラ『ちゅらさん』シリーズに出演、沖縄ことば指導も担当した。2022年度前期連続テレビ小説『ちむどんどん』でも沖縄ことば指導を担当するほか出演も予定している。

演出:所 奏

演出:所 奏

演出:所 奏

1977年東京生まれ。玉川大学文学部芸術学科芸術表現コース卒。2003年文学座附属演劇研究所入所(43期)。2008年座員昇格。 文学座公演に演出部として参加する他、文学座では西川信廣、鵜山仁、坂口芳貞の、劇団外では髙瀬久男、戌井昭人の演出助手を務める。2017年の5月アトリエの会『青べか物語』で演出家デビューを飾った。

脚本/劇団ZERO-ICH主宰:平良太宣

脚本/劇団ZERO-ICH主宰:平良太宣

脚本/劇団ZERO-ICH主宰:平良太宣

劇団ZERO-ICH全ての公演で作・演出・出演を務める。沖縄県今帰仁村出身。3歳から高校を卒業するまで県内で育つ。玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科卒業の後、文学座附属演劇研究所に入所し、同期を中心に劇団を発足。芸能事務所オフィスエルアールに所属し、ドラマや映画に多数出演。

■あらすじ

2000年夏。旧盆。
沖縄県北部今帰仁村(なきじんそん)に民宿を営む家族があった。
母アイコの命日が近づく中、歌手を目指し、家を飛び出した次女アケミが突然帰ってくる。
止まっていた家族の時間が動きだす。
家族の愛の物語。

 

公演情報

劇団ZERO-ICH 第15回公演 『ガジュマルの樹の下で』
 
■公演日程
2021年7月6日(火)18:00
2021年7月7日(水)13:00/18:00
2021年7月8日(木)13:00/18:00
2021年7月9日(金)13:00/18:00
2021年7月10日(土)13:00/18:00
※受付開始・客席開場は開演30分前です。
 
■会場
劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)
JR中央・総武線/東京メトロ東西線 中野駅 南口より徒歩5分
 
■料金(税込)
前売:4,500円/当日:4,800円
 
■作:平良 太宣(劇団ZERO-ICH)
■演出:所 奏(文学座)
 
■出演
藤木 勇人/一谷 伸江/武市 佳久/滝本 圭/鈴木 結里/江藤 みなみ/堀内 愛海/ 宜野座 万鈴/宮平 和也/平良 太宣(劇団ZERO-ICH)/川合 耀祐(劇団ZERO-ICH)/渡辺 弘人(劇団ZERO-ICH)
 
■主催
劇団ZERO-ICH
※本公演は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、様々な対策を行います。劇団ZERO-ICHの取り組みは以下URLをご覧ください。
 
■劇団ZERO-ICHとは
 
劇団ZERO-ICH 過去公演写真

劇団ZERO-ICH 過去公演写真

2019年3月、文学座附属演劇研究所の57期卒業生を中心に、「0(ゼロ)を1(イチ)にする」というコンセプトのもと設立。旗揚げ公演(オムニバスコント)「ゼロ、イチ。」を行い、動員300名以上を記録する。同年12月の第2回公演を皮切りに、月1公演を開始。設立から1年弱の期間の中で計8回の公演と延べ700名以上の動員を記録し、公演ごとに躍進を続けている。
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