セカオワFukaseが“俳優”として初の単独バラエティ番組出演 フジ『千鳥のクセがスゴいネタGP』で映画『キャラクター』演出も
左から。千鳥・大悟、Fukase(SEKAI NO OWARI)、千鳥・ノブ『千鳥のクセがスゴいネタGP』
6月4日(木)放送のバラエティ番組『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)にFukase(SEKAI NO OWARI)が出演することがわかった。
映画『キャラクター』で俳優デビューを飾ったFukaseは、6月11日の映画公開に向けてPR活動中。そのひとつとして、同番組に登場する。Fukaseが単独でバラエティ番組に出演するのは、今回が初めて。『千鳥のクセがすごいネタGP』へのスタジオゲスト出演は、今回の映画PR活動の中でも初のバラエティともあって、Fukaseは収録前に非常に緊張した様子を見せていたという。
千鳥がMCを務める同番組では、芸人たちが普段披露しているネタとは一味違う“クセがスゴいネタ”を披露。今回はスペシャルな演出として、MCのノブが映画『キャラクター』でFukaseが演じた際に使用した殺人鬼・両角の役衣装で登場する。さらに、大悟も菅田将暉演じる主人公の漫画家・山城をイメージした衣装で登場。Fukaseはどんな反応を見せるのか。
左から、Fukase(SEKAI NO OWARI)、菅田将暉 映画『キャラクター』メインカットより (C)2021映画「キャラクター」製作委員会
『キャラクター』は、『20世紀少年』『MASTERキートン』などの共同制作者・長崎尚志氏が原案・脚本を手がけるオリジナル映画。売れない漫画家が第一発見者として殺人事件を目撃したことをきっかけに、運命を狂わされる姿を描いたサスペンス作品だ。主人公の山城圭吾を演じるのは、菅田将暉。山城はお人好しな性格で、人の悪を描けず苦悩する漫画家。スケッチに向かった先で一家殺害の現場を目撃するが、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をついてしまう。さらに、犯人をモチーフにサスペンス漫画を描き始めると、作品は大ヒット。しかし、その後同漫画を模した殺人事件が次々と発生したことで、彼の運命が狂い始める。山城の運命を狂わせる殺人鬼・両角役で、SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseが共演。Fukaseは、本作で俳優デビューを果たすことになる。そのほか、小栗旬、高畑充希、中村獅童らが出演し、『世界から猫が消えたなら』や『帝一の國』などの永井聡監督がメガホンをとっている。
『キャラクター』は6月11日(金)ロードショー。