青☆組の吉田小夏が脚本・演出 吉祥寺ファミリーシアター『ぞうれっしゃがやってきた』チラシビジュアルと公演情報が公開
『ぞうれっしゃがやってきた』チラシビジュアル
2021年8⽉7⽇(⼟)〜8⽉11⽇(⽔)吉祥寺シアター 劇場において、吉祥寺ファミリーシアター新作演劇公演『ぞうれっしゃがやってきた』が上演されるが、このたびチラシビジュアルが解禁となり、新たな公演情報が公開された。
本公演は、主に吉祥寺エリアの小中学生とその保護者に向けて開催する吉祥寺シアター初のオリジナル公演となり、脚本・演出は、劇作家・演出家で、青☆組の吉田小夏が手掛ける。
本作は、実話をもとにした絵本が原作。第二次世界大戦を日本で唯一生き延びた、名古屋・東山動物園の2頭のぞうと、全国の子どもたちが「ぞうれっしゃ」に乗り、ぞうに会いに行く物語。戦争の日々を懸命に生き抜こうとした人々、そして動物たちの姿を、大胆な想像力と美しい日本語で情感豊かに描き出す。全キャストが人間と動物の両方を演じ、想像力を掻き立てるステージとなる。
あらすじ
さぁ、お話がはじまります。これは、今日よりもすこーしだけ、昔のお話。
1949年。ぞうれっしゃ「エレファント号」が、ぞうとの対面を心待ちにしている東京の子どもたちをいっぱい乗せて走ります。
行先は名古屋。東山動物園を目指して。
1937年。寒い冬の日、エルド、マカニー、アドン、キーコ、4頭のぞうが東山動物園にやってきました。
こんがりとこげたおむすび、やさしい飼育員のお兄さん。動物園にはぞうたちが大好きなものがたくさんありました。
その年、戦争が始まりました。おむすびにお兄さん、大好きなものたちは一つずつ、動物園から消えていきました。
ついに動物園にも爆弾が落とされました。空襲です。
これは、今日よりもすこーしだけ、昔のお話。
―そして、本当にあったお話です。
さぁ、お話がはじまります。これは、今日よりもすこーしだけ、昔のお話。
1949年。ぞうれっしゃ「エレファント号」が、ぞうとの対面を心待ちにしている東京の子どもたちをいっぱい乗せて走ります。
行先は名古屋。東山動物園を目指して。
1937年。寒い冬の日、エルド、マカニー、アドン、キーコ、4頭のぞうが東山動物園にやってきました。
こんがりとこげたおむすび、やさしい飼育員のお兄さん。動物園にはぞうたちが大好きなものがたくさんありました。
その年、戦争が始まりました。おむすびにお兄さん、大好きなものたちは一つずつ、動物園から消えていきました。
ついに動物園にも爆弾が落とされました。空襲です。
これは、今日よりもすこーしだけ、昔のお話。
―そして、本当にあったお話です。
公演情報
吉祥寺ファミリーシアター 新作演劇公演『ぞうれっしゃがやってきた』
【⽇ 時】 2021年8⽉7⽇(⼟)〜8⽉11⽇(⽔)
【会 場】 吉祥寺シアター 劇場
【原 作】 ⼩出隆司『ぞうれっしゃがやってきた』(岩崎書店 刊)
【】全席指定
大人 2,500円
武蔵野市民・アルテ友の会 2,200円
U-25(25歳以下) 2,000円
高校生 1,500円
中学生以下 1,000円
*本公演は未就学児のご入場はご遠慮いただいております。(8/8(日)11:00 の回のみ、未就学児入場可能)
*武蔵野市民の方は、の引き取り時に在住・在学・在勤が確認できる証明書をご提示ください。
*U-25、高校生、中学生以下でご予約の方は、学籍・年齢の確認できる証明書を、公演当日にご提示ください。
*本公演は全公演で託児サービスあり。(定員制・要予約・500 円/人、生後6 ヶ月以上の未就学児対象)
発売日:7月4日(日) 午前10:00予約受付開始
■脚本・演出:吉⽥⼩夏(⻘☆組)
■出演:福寿奈央、藤川修⼆、⼤⻄玲⼦、⼟屋杏⽂(以上、⻘☆組)
■出演:福寿奈央、藤川修⼆、⼤⻄玲⼦、⼟屋杏⽂(以上、⻘☆組)
⽥村元、代田正彦(★☆北区AKT STAGE)、清⽔ゆり(CHAiroiPLIN)、原⽥⼤輔(演劇集団 円)、⼤⽯丈太郎
■主催・企画製作:吉祥寺シアター(公益財団法⼈武蔵野⽂化事業団)