女優・のんが旅を終え「十年前の震災の大きさを改めて感じました」 東北の今を伝える番組『のんが行く!東北ふれあい旅』にコメント
のん 旅チャンネル『のんが行く!東北ふれあい旅』
旅番組専門チャンネル『旅チャンネル』で6月より順次放送中の特別番組『のんが行く!東北ふれあい旅』から、女優・のんのコメントが到着した。
全国のケーブルテレビ、スカパー、IPTVなどで視聴可能な『旅チャンネル』では、東日本大震災における被災地域の復旧・復興に繋がるよう、2011年より毎週土曜日午前帯に「がんばろう!日本」と名付けた特別編成枠を設定。東北地方の各地域を紹介する旅番組を制作・放送し続けることで、東北地方を観光の面で応援してきた。東日本大震災から丸十年経った2021年、同チャンネルで放送される『のんが行く!東北ふれあい旅』では、「東北は第二の故郷」と語るのんが、東北地方の被災地を訪ね、現地で街の復興に取り組む同世代の女性たちの案内で各地を巡る。
のん 旅チャンネル『のんが行く!東北ふれあい旅』
番組第1話「岩手 久慈・宮古編」、 第2話「岩手 釜石編」に続き、第3話ではのんが3漁業の街・宮城県石巻を訪れる。この街での案内役は、震災ボランティアをきっかけに石巻へ移住してきた女性。漁師の担い手と親方とを結ぶNPO団体に所属し、街の復興に取り組んでいる。ふたりがまず訪れたのは、銀鮭の養殖場。餌やりの体験後、魚の鮮度を保つ、“神経締め”という技術に触れる。そして、地元の和食店へ向かい、刺身を楽しむといのこと。
のん 旅チャンネル『のんが行く!東北ふれあい旅』
また、最終話となる第4話では、のんが宮城県女川を訪問。女川で生まれ育った二児のママでもある案内役と、彼女が震災当時に勤務していた病院に向かう。のんは、そこで病院から自宅が流されるのを間近に見たという当時の話などを聞く。そして、いのちの石碑や元女川交番などの震災遺構に触れた後、新しくできた街の中心施設へ。旅の最後は、地元の子供たちとの触れ合いを楽しみ、東北の未来に思いを馳せる。
のん 旅チャンネル『のんが行く!東北ふれあい旅』
のんのコメントは以下の通り。
のん
のん
「のんが行く!東北ふれあい旅」の番組ロケでは本当にいろいろな場所を回りました。
東日本大震災直後からそのままの形で残されている建物を前に、十年前の震災の大きさを改めて感じました。
一方で、新しく生まれ変わった東北の町をあちこち巡り、現地の皆さんのお話を聞いたり、美味しいものを食べたり…いろんな素敵なものに触れながら旅を終えました。
東北の魅力がとても伝わる番組になっていると思います。
たくさんの皆さんに見ていただきたいです。