「こんなに松坂桃李のことを考えたことはない」鈴木亮平が描いた『孤狼の血 LEVEL2』刑事・日岡秀一の肖像画を公開
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8月20日(金)公開の映画『孤狼の血 LEVEL2』で松坂桃李演じる刑事“日岡秀一”の肖像画が解禁された。
『孤狼の血』は、第69回日本推理作家協会賞を受賞し、第154回直木賞候補作ともなった柚月裕子氏の同名小説の映画化作品。捜査のためなら違法行為も厭わない孤高のマル暴刑事・大上章吾(役所広司)と、その相棒の新米刑事・日岡秀一(松坂桃李)がある失踪事件を機に、暴力団同士の抗争に挑む姿を描いた。映画『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌監督がメガホンをとり、2018年の5月に劇場公開された。
続編となる『孤狼の血 LEVEL2』の舞台は、前作から3年後。広島の架空都市・呉原市の裏社会を治めていた刑事・大上章吾(役所広司)亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一の“その後”が完全オリジナルストーリーで描かれる。松坂桃李は、前作に引き続いて日岡秀一役で登場。今回は、建物3階から飛び降りるスタントや、カーアクションにも挑戦しているとのこと。また、日岡の前に立ちはだかる上林組組長・上林成浩役で鈴木亮平、日岡のスパイとして上林組に潜り込む近田幸太(通称:チンタ)役で村上虹郎、チンタの姉でスタンド「華」のママ・近田真緒役で西野七瀬、呉原市の暴力団・尾谷組組員・花田優役で早乙女太一、尾谷組の若頭・橘雄馬役で斎藤工が出演。さらに、殺人事件を日岡と共に捜査する広島県警本部・捜査一課の刑事・瀬島孝之役で中村梅雀、巨大組織・広島仁正会の会長・綿船陽三役で吉田鋼太郎も登場する。前作から引き続いて、白石和彌監督がメガホンをとる。
今回公開された肖像画は、劇中で上林組組長・上林成浩を演じている鈴木亮平が、自らの手で描いたもの。鈴木は、「上林の眼からみた日岡を表現したい」という思いを込めて制作したという。鈴木と松坂がふたりで肖像画をお披露目する動画も公開。鈴木の手腕に、ひたすらに唸り声をあげる松坂の様子や、松坂の目の力を絶賛する鈴木の姿が収められている。
なお、鈴木が描いた松坂(日岡)の肖像画が、ポストカードサイズの入場者プレゼントとして配布されることも決定。特典は、8月20日(金)の初日から、全国の『孤狼の血 LEVEL2』上映劇場にて、20万枚限定で配布される。詳細は、映画公式サイト、劇場公式サイトを確認しよう。
『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日(金)全国公開。