永野芽郁×田中圭×石原さとみ、映画『そして、バトンは渡された』場面写真を初解禁
永野芽郁 (C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
10月29日(金)より公開される映画『そして、バトンは渡された』から、場面写真3点が解禁された。
『そして、バトンは渡された』は、『第16回本屋大賞』を受賞した瀬尾まいこ氏の同名小説を映画化したもの。血のつながらない親と4度苗字を変えながら生活してきた高校生・優子と、料理上手な義理の父・森宮さん、夫を何度も変えながらも自由に生きてきたが、ある日突然娘を置いて姿を消すシングルマザーを軸に物語が描かれる。主人公の優子を永野芽郁が演じるほか、森宮さん役で田中圭、「魔性の女」梨花役で石原さとみが共演。『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲監督がメガホンをとっている。
田中圭 (C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
石原さとみ (C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
解禁された場面写真は、永野演じる優子、田中圭演じる義理の父親・森宮さん、石原さとみ演じる梨花の姿をとらえたものだ。優子は、永野が以前から「実写化したら芽郁に演じて欲しい」と母親に言われていたというキャラクター。また、田中演じる森宮さんは、不器用ながらも懸命な姿を見せる。また、石原は、キャリア初となる母親役を演じることに。場面写真では、妖艶な笑みを浮かべる様子が切り取られている。
本作を鑑賞した原作者・瀬尾まいこ氏のコメントは以下の通り。
瀬尾まいこ(原作)
とてもドラマチックな映画で、原作を書いたことなどすっかり忘れ、ドキドキしながら夢中で見ていました。出てくる人みんな愛情にあふれ魅力的で、見終えるのがさみしくなりました。素敵な映画にしていただき、ありがとうございました。
また、『2021 文春文庫 秋 100 ベストセレクション』のイメージキャラクターを永野芽郁が務めることも決定。『秋 100 ベストセレクション』は読書の秋にあわせて、文春文庫のラインナップからおすすめの銘柄をピックアップして例年行っている文庫フェア。本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』が今年の目玉作品のひとつであることから、コラボレーションが決定し、主人公・森宮優子役の永野芽郁がイメージキャラクターに決まったとのこと。キャンペーンは、9月1日より順次、書店店頭で開催。期間中は小冊子をはじめ店頭用パネル、ポスター、文庫のオビなどのビジュアルが展開される予定だ。
永野のコメントは以下の通り。
永野芽郁
――イメージキャラクターに選ばれて。
単純に本を読むということが好きなので『皆さんも本を読みましょうね』とか『好きな本はなんですか』と問いかける存在になれるのはすごく嬉しかったです。本屋さんはその 1 日を活気づけるところでもあるので、そこに自分の姿があると考えると、ちょっと恥ずかしい気持ちもありながらも、堂々と本屋さんに行ける気もして嬉しいです。
そのほか、本作のムビチケカードが、8月13日(金)より全国の上映劇場で発売されるこもと発表されている。
映画『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)全国ロードショー。