ミュージカル『フィスト・オブ・ノース・スター~北斗の拳~』の追加キャスト決定 白羽ゆり、松原凜子、渡邉蒼、山﨑玲奈、近藤華が出演

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2021.9.6
(左から)白羽ゆり、松原凜子、渡邉蒼、山﨑玲奈、近藤華

(左から)白羽ゆり、松原凜子、渡邉蒼、山﨑玲奈、近藤華

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2021年12月に日生劇場にて上演する、ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』に出演する追加キャストが決定した。

本作は、全世界、累計発行部数1億部超えの伝説的コミック「北斗の拳」が日本発のオリジナルミュージカル。すでに主演の大貫勇輔のほか、加藤和樹・小野田龍之介、植原卓也・上田堪大、川口竜也、伊礼彼方・上原理生らミュージカルスターたちが競演することが発表されているが、今回、新たなキャストが出演することがわかった。

元宝塚歌劇団トップ娘役の白羽ゆりがトウとトヨの二役を演じることが決定。白羽ゆりは退団後、舞台のいならずドラマや映画など映像分野でも活躍の場を広げ、近年は丸美屋食品ミュージカル『アニー』(グレース役)、『里見八犬伝』(玉梓/伏姫役)ミュージカル『魔女の宅急便』(オソノ役)などに出演している。

トウ、トヨ:白羽ゆり  (C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

トウ、トヨ:白羽ゆり  (C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

そして東京藝術大学声楽科出身の松原凜子がマミヤ役を演じる。四オクターブ超えの声域を持つ松原凜子は、『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役でその卓越した歌唱力を世に知らしめて以来、『ラ・マンチャの男』(アントニア役)などの大作に出演するなど、ミュージカル界の新星として多くの舞台で活躍している。

マミヤ:松原凜子  (C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

マミヤ:松原凜子  (C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

さらに新進気鋭の子役として評価が高くNHK大河ドラマ『西郷どん』や連続テレビ小説『なつぞら』での好演も記憶に新しい16歳の渡邉蒼がバット役を、第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ミュージカル次世代スターオーディション」でグランプリを獲得した14歳の山﨑玲奈と、マクドナルドのCMで木村佳乃の娘役としてデビュー後、“三井のリハウス”CMで宮沢りえの娘役で脚光を浴びた同じく14歳の近藤華の二人がダブルキャストとしてリン役を演じる。

バット:渡邉 蒼  (C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

バット:渡邉 蒼  (C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

リン:山﨑玲奈(左)/近藤 華(右)(Wキャスト)  (C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

リン:山﨑玲奈(左)/近藤 華(右)(Wキャスト)  (C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

筋骨隆々とした漢(おとこ)たちの闘いのイメージの「北斗の拳」であるが、彼らが演じるケンシロウを取り巻く女性や子供のキャラクターたちもまたファンの間で人気が高く、本作においても“愛と宿命の物語”に深みをもたらす重要な役割を担う予定だ。

公演情報

ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』

<スタッフ>
■原作:漫画「北斗の拳」(原作:武論尊 漫画:原 哲夫)
■音楽:フランク・ワイルドホーン

■演出:石丸さち子
■脚本・作詞:高橋亜子

■協力:株式会社コアミックス
■主催:ホリプロ/博報堂 DY メディアパートナーズ/染空间 Ranspace/イープラス
■企画制作:ホリプロ
 
<キャスト>
ケンシロウ:大貫勇輔
トキ:加藤和樹/小野田龍之介(Wキャスト)
シン:植原卓也/上田堪大(Wキャスト)
リュウケン他:川口竜也
トウ、トヨ:白羽ゆり
マミヤ:松原凜子
レイ、ジュウザ:伊礼彼方/上原理生 (交互で役替わり)
 
バット:渡邉 蒼
リン:山﨑玲奈/近藤 華(Wキャスト)
ほか
 
■公演時期・会場
<東京公演>
日程:2021年12月8日(水)~29日(水)
会場:日生劇場
<名古屋公演>
日程:2022年1月15日(土)・16日(日)
会場:愛知県芸術劇場 大ホール
<大阪公演>
日程:2022年1月
 
※2022年秋 中国ツアー公演あり
 
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