大阪松竹座11月公演『松竹新喜劇 錦秋公演』本ビジュアル解禁 新たな曽我廼家が39年ぶりに誕生、新ビジュアルが公開
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2021年11月6日(土)~21日(日)大阪松竹座にて上演される『松竹新喜劇 錦秋公演』の本ビジュアルが解禁となった。本公演は『お家はんと直どん』『お祭り提灯』の豪華二本立てで上演される。
また、喜劇の祖と呼ばれる曽我廼家五郎・十郎の名跡を継承し、新たな“曽我廼家”が39年ぶりに誕生することになった。松竹新喜劇の若手俳優、植栗芳樹が曽我廼家一蝶、桑野藍香が曽我廼家いろは、竹本真之が曽我廼家桃太郎を名乗り、11月大阪松竹座『松竹新喜劇錦秋公演』にてお披露目する。
昭和50年代から公演番附などで長い間馴染みのある「松竹新喜劇」の白い制服に、初めて袖を通した3人の新しいビジュアルも解禁された。
藤山扇治郎と一緒に未来の「松竹新喜劇」を担う若手世代に期待したい。
(写真左より)竹本真之改め曽我廼家桃太郎、植栗芳樹改め曽我廼家一蝶、桑野藍香改め曽我廼家いろは (C)松竹
曽我廼家一蝶コメント
松竹新喜劇に入団し、劇団の歴史を調べた所、『曽我廼家』がルーツだと知り、『曽我廼家』に憧れを持つようになりました。今回自分がその名前を継承出来ることになり夢のようです。松竹新喜劇はここにしかない魅力がある劇団だと思ってます。ここの芝居を愛する気持ちは負けません!名前に恥じない様に精進したいと思います。
曽我廼家いろはコメント
継承のお話を頂いた時、思いがけないことで、お受けするかどうか悩みました。でも、よくよく考えて「今より何か変われるかもしれない、自分への活力になるだろう、そして何よりこんな光栄なお話はない」と決意しました。名前が変わったからといってお芝居が急に上手になる訳ではありません。『曽我廼家』という名前に相応しい女優になれるようこれからも謙虚な気持ちを忘れず、精進したいと思います。
曽我廼家桃太郎コメント
楽しく真面目に生きることを心掛けてきたら、今回このようなことになり、大変光栄に思っております。その心掛けは忘れずに、より一層気を引き締めて、周りの方々を笑顔にできるように努めます。何分不器用で、努力しなければならないことが人一倍ありますが、一生喜劇の道にまい進させていただきます。何卒、お手柔らかにお願いいたします。