新派・松竹新喜劇 合同喜劇公演『お種と仙太郎』 『明日の幸福』のメインビジュアルが解禁 高島礼子、久本雅美、三田村邦彦コメントも到着

2026.2.4
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2026年5月9日(土)~19日(火)新橋演舞場にて上演される、新派・松竹新喜劇 合同喜劇公演『お種と仙太郎』 『明日の幸福』のメインビジュアルが解禁となった。

明治・大正・昭和の日本人を丹念に描き続け、来年2026年で創始138年を迎える新派(明治から続く、庶民の情緒や哀歓を写実的に描いてきた劇団)と、明治時代にルーツを持ち、劇団創設78年となる松竹新喜劇(笑いと人情を大切に、長きに渡り関西の笑いをリードしてきた劇団)という歴史を持つ二大劇団が、2019年以来7年ぶりに夢の競演を果たす本公演。

『お種と仙太郎』の初演は、昭和18(1943)年、松竹家庭劇によって上演された。題名は『おうむ茶屋』で、現代劇として上演され、お岩を浪花千栄子が演じた。松竹新喜劇での公演は、昭和25(1950)年大阪・中座での興行が最初で、昭和42(1967)年には時代劇に脚色され、藤山寛美が若旦那・新二郎を勤めた。初めて藤山寛美がお岩に挑戦し、大好評を得たのが昭和54(1979)年7月新橋演舞場での公演で、それ以降、幾度も舞台にかけられてきた傑作喜劇だ。息子夫婦の仲の良さを羨むあまり、嫁をいびる姑・お岩の姿は、いつの世も変わらぬ人情喜劇の真髄。姑・嫁・息子の三者が絡み合う「三位一体」の笑いの中に、様々な形の愛情が盛り込まれている。今回は、ゲストの久本雅美が姑・お岩に挑む。また、初演の『おうむ茶屋』の通り、お岩の嫁いびりをそのまま真似て、お岩の心を入れ替えさせる御寮人・おせいには、新派の看板女優・波乃久里子が出演。さらに、新喜劇の新体制を担う藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家一蝶、曽我廼家いろは、曽我廼家桃太郎ら松竹新喜劇の俳優たちと、新派の俳優による劇団の枠を超えた豪華な顔合わせが実現し、人情喜劇の舞台を一層盛り上げる。

『明日の幸福』は、昭和29(1954)年に初演されて以来、何度も再演を重ねている、新派では珍しい喜劇作品だ。“ホームドラマの金字塔”ともいえる作品を、“ホームドラマの名手”2026年に御年百歳を迎えられる石井ふく子が手掛ける記念の舞台となる。三世代同居という複雑な家庭の中で、親と子、夫と妻、嫁と姑が抱える確執を、家宝とされる埴輪をきっかけに乗り越え、家族の絆を取り戻して行く姿をコメディタッチで描いた名作だ。熟年世代の夫婦は、新派の水谷八重子と松竹新喜劇の渋谷天外が共演。東西の劇団の看板俳優が作品の枠を超えて一つの家族を演じることで、新たな化学反応を生み出す。さらに、中年夫婦をゲストの高島礼子・三田村邦彦が演じるなど、豪華な顔ぶれで時代を超えて心に響く家族の物語を届ける。

高島礼子、久本雅美、三田村邦彦らゲスト出演の3名は、今回解禁された本ビジュアル作成にあたり新規撮りおろし。『明日の幸福』スチール撮影時には石井ふく子先生が立ち会われてお話される場面もあったという。3名から作品出演に際して楽しみにしていることなどコメントも到着した。

『明日の幸福』 高島礼子 

『明日の幸福』_松崎恵子=高島礼子

(オファーを頂いて)「ぜひやらせていただきたい」と、迷う余地などは全くございませんでした。新派の皆様、そして松竹新喜劇の皆様とも共演の経験がございませんでしたので、とにかく「挑戦させていただけるのであれば」という思いで胸がいっぱいでした。今回、非常に楽しみにしていることがたくさんございます。昨年も石井ふく子先生の作品『かたき同士』に出演させていただきましたが、今年もこうして再び出演の機会をいただけることは、この上ない光栄でございます。今はただ、お客様に心から楽しんでいただけるよう、精一杯努めることだけを考えております。

<お客様へのメッセージ>
本当にお客様あっての舞台だと思います。足を運んでくださったお客様が、笑顔になっていただけるように頑張りますので、ぜひ劇場に遊びに来ていただけたら光栄です。お待ちしております。

『お種と仙太郎』 久本雅美

『お種と仙太郎』_お岩=久本雅美

(オファーを頂いて)松竹新喜劇、新派のお芝居に出られるというのは本当に光栄で嬉しいですし、また、新たな挑戦もできると思いドキドキわくわくしてめっちゃ嬉しかったです。新しく一緒にお芝居をさせていただける高島さんや、三田村さん、そして重鎮の方々。水谷さんや、波乃さんに胸をお借りして、一緒にお芝居を作り上げていけるなんていうのは本当にすごい経験ですし、またすごく勉強になります。諸先輩たちとお芝居を学ばせていただきたいという思いで今いっぱいです。

<お客様へのメッセージ>
両作品ともとっても面白いお芝居ですので、どう皆さんとのやり取りで化学反応を起こせるのか。また私も、どうやって皆様に喜んでいただけるか、またお役に立てる役を演じることができるのか、自分でもしっかり精進して参りますのでぜひ笑いに来てください。そしてまた、癒されに来ていただければ、ほっとしていただければ嬉しいなと思っています。懸命に演じますので、よろしくお願いいたします。 劇場でお待ちしております。

『明日の幸福』 三田村邦彦

『明日の幸福』_松崎寿敏=三田村邦彦

(オファーを頂いて)新派の水谷八重子さんと20年ぶりぐらいにご一緒するのではないかと思いまして、まずそれが一番最初に頭に浮かんだ嬉しかったことでした。新派の方たちも松竹新喜劇の方たちも舞台の場数が多いのですごく勉強になることがたくさんありまして楽しかったです。それを今度、合同でございますからこんなに楽しいことはないだろうと思い二つ返事で、よろしくお願いしますという思いでした。公演期間が短いのが残念でございますが、こんなに豪華な新派の方たちと新喜劇の方たちですから、1か月べたにやってもよろしいのではないかなと思うぐらいです。大変楽しくできるのではと思っております。

<お客様へのメッセージ>
今回セリフ劇ですから、台本にあまり書かれていない事を舞台に立ってセリフの行間ですとか、そのテンポ、セリフの速さだとか、そういったことを考えながら、稽古をしたいなと思っております。とにかくナチュラルに、演じさせていただきたいなと思っております。ぜひ劇場まで足をお運びください。お待ちしております。

公演情報

2026年 新派・松竹新喜劇 合同喜劇公演
 
【日程】2026年5月9日(土)~19日(火)<昼の部:11時開演 夜の部:16時開演>
【会場】 新橋演舞場(〒104-0061 東京都中央区銀座6-18-2)
【ご観劇料】 1等席13,500円 2等席8,500円 3階A席 5,000円 3階B席3,500円 桟敷席14,500円
【一般発売】 2026年3月25日(水)午前10時より電話・WEB受付開始
 
*松竹HP www.shochiku.co.jp
*劇団新派公式サイト www.shochiku.co.jp/shinpa/
*松竹新喜劇公式サイト https://www.shochiku.co.jp/shinkigeki/
 
 
1.『お種と仙太郎』茂林寺文福 作 平戸敬二 脚色 齋藤雅文 演出
お岩 久本雅美
仙太郎 藤山扇治郎
お種 曽我廼家いろは
太吉 曽我廼家一蝶
豆八 曽我廼家桃太郎
新二郎 渋谷天笑
お久 瀬戸摩純
お富 井上惠美子
駒造 渋谷天外
おせい 波乃久里子

2.『明日の幸福』中野實 作 石井ふく子 演出
松崎淑子 水谷八重子
松崎寿一郎 渋谷天外
りき 久本雅美
谷川斉一 郎田口守
内山愛子 瀬戸摩純
内山信吾 喜多村一朗
松崎寿雄 丹羽貞仁
松崎富美子 春本由香
松崎寿敏 三田村邦彦
松崎恵子 高島礼子
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