俳優・映画監督の上西雄大が主宰する映像劇団テンアンツが舞台『ヌーのコインロッカーは使用禁止』を上演

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2021.10.4
舞台『ヌーのコインロッカーは使用禁止』

舞台『ヌーのコインロッカーは使用禁止』

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世界中の映画祭で感動の嵐を巻き起こし、今もなお国内上映が続く映画『ひとくず』の監督・主演を務めた上西雄大が主宰する映像劇団テンアンツ第47回公演(第6回東京公演)舞台『ヌーのコインロッカーは使用禁止』が、2021年10月8日(金)~ 17日(日) 下北沢「劇」小劇場にて上演される 。

発達障害のヌーは、生まれてすぐ母親からコインロッカーに捨てられた過去をもつ。自分と母を繋ぐ唯一無二のコインロッカーを守ることは、彼女にとって大切な日課だった。そんなヌーは絵を描くことが大好きで、いつもスケッチブックを手に歩いていた。ある日、刑務所から出所した男・黒迫と出会う。黒迫が気まぐれにヌーの絵をSNSにアップしたところ評判となり絵を高値で売ろうとするが、ヌーの純心さに触れ、親交を深めていく。そんな折、ヌーが病気で倒れてしまう…。

発達障害の話に感銘を受けた上西が脚本を書きあげた本作は、映画企画としてスタートし、同時に舞台も制作され、一足先に2018年に初上演 された作品。今回はその再演となる。(映画『ヌーのコインロッカーは使用禁止』は 2022年ユーロスペース、第七藝術劇場ほか全国順次ロードショー)

主人公 ・ヌーを映画『ひとくず』で注目された徳竹未夏古川藍がW主演を務め、黒迫を上西が演じる 。

上西雄大

上西雄大

徳竹未夏

徳竹未夏

古川藍

古川藍

上西演出は、リアクションにリアクションで応じる手法。同じ台本、同じセリフだが、二人がそれぞれのヌーを演じることにより、まったく違う舞台として楽しめる。

上西は「発達障害の方々は様々なタイプの方がいらっしゃいますが、二人のヌーの中身の年齢が違う。徳竹が演じるヌーは現実的でリアリティのある表現をしてくる。また古川は発達障害の中でも知能障害が強く無邪気で、徳竹のヌーより子供っぽさがある。それぞれのヌーに黒迫として関わるが、どちらも泣けてくるんです」と話す。

笑いあり、涙あり、上西流大阪人情劇。作・演出は上西が手掛ける。

徳竹未夏、上西雄大、古川藍

徳竹未夏、上西雄大、古川藍

公演情報

舞台『ヌーのコインロッカーは使用禁止』
 
《上演日時》
★F:古川藍  T:徳竹未夏
10/8(金)18:00(F)
10/9(土)13:00(T)/18:00(F)
10/10(日)12:30(F)/17:30(T)
10/11(月)13:00(T)/18:00(F)
10/12(火)13:00(F)/18:00(T)
10/13(水)13:00(T)/18:00(F)
10/14(木)13:00(F)/18:00(T)
10/15(金)13:00(T)/18:00(F)
10/16(土)休演日※特別上映
10/17(日)13:00(T)
※10/16(土)特別上映は、映画劇「コオロギからの手紙」(※第46回公演第5回東京公演上演回)を
上映いたします。13:00(龍ver.)/17:00(虎ver.)
 
《場所》「劇」小劇場(東京都世田谷区北沢 2-6-6)
料金》
『ヌーのコインロッカーは使用禁止』
(上西監督新作映画「西成ゴローの四億円」鑑賞券付き)
前売り5,900円
当日・千秋楽6,500円
特別上映映画劇『コオロギからの手紙』
*舞台映像に生の音響を付けてお届け致します。
*吉村ビソーライブ付き
「龍ver」「虎ver」各回前売り/当日2,500円
 
作/演出:上西雄大
 
出演:
上西雄大 徳竹未夏 古川藍
汐美真帆 剣持直明 速水今日子 田村幸士 岡田謙 磯貝誠 池田奈美子 島津尋 合田ケイ子 有賀さやか 橘レイア 朝井莉名 川合敏之 沖田文子 栗本修次 石川雄也 ミズモトカナコ 岩見理奈 久光天志 津山智 高橋雅知 小松遼太 青山隼 浜田大介 鬼束もも 綾川まみ 岡﨑優 倉橋秀美 瀬安勇志 菊池遥香小林陸 井上聖子 吉村ビソー 伴大介(特別出演)
 
舞台監督:樺沢大輔(劇団だるま座)美術:西本卓也(Giant Grammy)音響:山田陽大(劇団だるま座)
照明:松本永(eimatsumoto Co.Ltd.)照明オペレーター:佐々木夕貴(eimatsumoto Co.Ltd.)制作:映像劇団テンアンツ
絵画協力:山﨑宥タイトルロゴ:オガワヨウヘイ
 
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