こまつ座「戦後“命”の三部作」の2021年版『父と暮せば』『母と暮せば』11月に衛星劇場でテレビ初放送

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2021.10.29
(左から)舞台『父と暮せば』撮影:夛留見彩、舞台『母と暮せば』撮影:宮川舞子

(左から)舞台『父と暮せば』撮影:夛留見彩、舞台『母と暮せば』撮影:宮川舞子

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2021年に上演されたこまつ座「戦後“命”の三部作」の第一弾『父と暮せば』が、2021年11月7日(日)に、第三弾『母と暮せば』が11月14日(日)に衛星劇場にてテレビ初放送される。

『父と暮せば』(出演:山崎一、伊勢佳世)は、終戦から3年後の広島を舞台に、父と娘が織りなす命の会話の物語。

『父と暮せば』 撮影:夛留見彩

『父と暮せば』 撮影:夛留見彩

『父と暮せば』 撮影:夛留見彩

『父と暮せば』 撮影:夛留見彩

一方の『母と暮せば』(出演:富田靖子、松下洸平)は、長崎を舞台に、息子を失った母と亡霊となって現れた息子の物語が紡がれる。

『母と暮せば』 撮影:宮川舞子

『母と暮せば』 撮影:宮川舞子

『母と暮せば』 撮影:宮川舞子

『母と暮せば』 撮影:宮川舞子

2作品とも、本編終了後に出演者のスペシャルインタビューも放送される。なお、12月25日(土)には、2018年に上演された『母と暮せば』(出演:富田靖子、松下洸平)の放送も決定している。

放送情報

こまつ座『父と暮せば』(2021年版)
CS放送局「衛星劇場」にてテレビ初放送!
放送日2021年11月7日(日)午後8:00~10:00
 
2021年5月21日~5月30日/紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
[作]井上ひさし[演出]鵜山仁[出演]山崎一、伊勢佳世
 
 【あらすじ】
舞台は、原爆投下から三年後の広島。図書館で働くひとり暮らしの福吉美津江のもとへ、父竹造があらわれる。竹造は、美津江がほのかに抱いた恋を実らせようとして、美津江の「恋の応援団長」としてあらわれたのだという。「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」と父の言葉を拒絶する美津江と、娘のかたくなな心を解き放とうとする竹造。
※本編終了後に山崎一&伊勢佳世のスペシャルインタビューも放送!
 
こまつ座『母と暮せば』(2021年版)
CS放送局「衛星劇場」にてテレビ初放送!
放送日11月14日(日)午後8:00~10:00
 
2021年7月3日~7月14日/紀伊國屋ホール
[原案]井上ひさし[作]畑澤聖悟[演出]栗山民也
[出演]富田靖子、松下洸平
 
【あらすじ】
1945年8月9日の原爆で壊滅的な被害を受けた長崎で、ひとり暮す伸子。彼女は息子・浩二を原爆で亡くしていた。あれから3年、ようやく息子の死を受け入れられるようになった伸子の前に、浩二が亡霊となって現れた――。
※放送の映像は、配信版とは別編集バージョンとなります。本編終了後には富田靖子&松下洸平のスペシャルインタビューも放送。
 
こまつ座『母と暮せば』(2018年版)も12月放送決定
放送日12月25日(土)
午後9:00~10:30
2018年10月5日~10月21日/紀伊國屋ホール
[原案]井上ひさし[作]畑澤聖悟[演出]栗山民也[協力・監修]山田洋次
[出演]富田靖子、松下洸平
 
■公式サイト:https://buff.ly/3GtV67X
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