「水曜どうでしょう」の”ミスター”こと鈴井貴之が手掛ける舞台、OOPARTS Vol.6『D-river』の上演が決定

ニュース
舞台
2021.10.30
(上段左から)渡辺いっけい、温水洋一、田中要次、竹井亮介(下段左から)大内厚雄、舟木健、藤村忠寿、鈴井貴之

(上段左から)渡辺いっけい、温水洋一、田中要次、竹井亮介(下段左から)大内厚雄、舟木健、藤村忠寿、鈴井貴之

画像を全て表示(3件)


2022年2月に東京・大阪・札幌にて、OOPARTS Vol.6『D-river』が上演されることが決定した。

OOPARTS(オーパーツ)とは、「水曜どうでしょう」の”ミスター”こと鈴井貴之によるプロジェクトで、かつて鈴井貴之が主催していた劇団「OOPARTS」、1990年の旗揚げ以降北海道演劇シーンに新しい風を起こし続け、その前衛的内容で動員を増やしてきたが、1998年に『RYOMA』を上演し、これをもって“消滅”という形で解散した。2010年、解散から12年の時を経て、かつての“劇団”という形ではなく、新たな生まれ変わりとしての「OOPARTS」による活動をスタート。2010年の第一弾『CUT』以降公演を重ね、今回が第6弾の公演となる。

「人間は人工知能AI(愛)と共存出来るのか⁉」「最後の最後までロボットを信用できるのか?」という人間とAIの共存をテーマに、あるミッションを遂行するため集められた中年男三人の姿を描く。

鈴井貴之

鈴井貴之

作・演出は鈴井貴之。出演者は、渡辺いっけい温水洋一田中要次竹井亮介大内厚雄舟木健(NORD)、藤村忠寿(北海道テレビ)。そして鈴井貴之も出演し、キャスト8名でおくる。

【あらすじ】
あるミッションを遂行するため集められた中年男三人。何をするのかも分からず、約束されたのは高額な報酬だけ。指示があるまま用意された自動車に乗るも、一人はペーパードライバー、一人は免停中、もう一人は免許すら持っていない。ただその車は最新の自動運転装置を備え、目を瞑っても運転できるという。その目的も、目的地もわからないまま、三人の懐疑心を乗せ車は発進する。さらに「ドライバーが最新の人工知能を搭載したロボットであったなら?」という、もう一つのミッションが存在。3人のうち1人はその命題を実証するためのロボットだったのだ。人間と遜色ないその姿に、ロボットと認められない、ロボットであることすら信用できない男たち。ますます膨らむ懐疑心と共に、男たちはどこへ向かうのか――――。
人間は技術の躍進を願う。今や生活に身近な存在となったAI=人工知能、それが人間と同等の立場になった時、果たして人はその存在を容認できるのか?
 

なお、東京公演は、2022年2月5日(土)〜2022年2月13日(日)サンシャイン劇場、大阪公演は2022年2月18日(金)〜2022年2月20日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、札幌公演は2022年2月25日(金)〜2022年2月27日(日)道新ホールにて上演。

公演情報

Takayuki Suzui Project OOPARTS Vol.6『D-river』
 
■日程・会場:
【東京公演】2022年2月5日(土)〜2022年2月13日(日)サンシャイン劇場、
【大阪公演】2022年2月18日(金)〜2022年2月20日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
【札幌公演】2022年2月25日(金)〜2022年2月27日(日)道新ホールにて上演。

■作・演出:鈴井貴之
■出演:渡辺いっけい 温水洋一 田中要次 竹井亮介 大内厚雄 舟木健(NORD) 藤村忠寿(北海道テレビ) 鈴井貴之
 
一般発売:12月4日(土)10:00〜
料金:7,500円(税込)
 
■企画・製作:クリエイティブオフィスキュー
■制作協力:ナッポスユナイテッド / 北海道テレビ
■運営協力:キョードーグループ(大阪)
■協賛:ローソン
 
■公式サイト:https://ooparts-hokkaido.net/
シェア / 保存先を選択