Pileさん、主題歌を歌う『ワールドトリガー』のゲストキャストに！　TVアニメはこれで2作目の出演!?

　「週刊少年ジャンプ」で好評連載中で、テレビ朝日系で毎週日曜6:30～絶賛放送中のTVアニメ『ワールドトリガー』（原作／葦原大介）。「近界民（ネイバー）」と呼ばれる異世界からの来訪者・空閑遊真（声・村中知）、近界民の侵略に対抗する界境防衛機関「ボーダー」の隊員である中学生・三雲修（声・梶裕貴）が、未知なるモノとの接触や戦いを通して成長していく姿を描いています。

　今年10月からは未知なる乱星国家「エルガテス」からの逃亡者＆追跡者の出現とともに新シリーズ『逃亡者編』へ突入！　そして、12月27日放送の第60話「陽太郎の冒険」豪華ゲストが初登場すると判明しました。『ワールドトリガー』の主題歌「ドリームトリガー」を歌うPileさんが出演します！　彼女はこれまでも数々のアニメのテーマ曲を歌い、ファンから「Pile 様」と崇められる存在。今年の年末に放送される『第66 回NHK紅白歌合戦』にも声優ユニット「μ's（ミューズ）」の一員として初出場するなど、獅子奮迅の活躍を見せています。

　そんなPileさんが今回演じるのは、悲しい過去を持つ家出少女・ここあ。ひょんなことから、ボーダー玉狛支部に所属する“愛すべきお子ちゃま”林藤陽太郎（声・浦和めぐみ）と出会い、ともに心温まる成長物語を展開していきます。声の出演を果たすTVアニメは『ラブライブ！』シリーズに続き、２作目となるPileさん。そのフレッシュな演技に注目です！

◆自宅での猛練習を経てアフレコに挑戦！ 本番では浦和めぐみさんから技術面での直接指導も
　ほかの声優と一緒にテレビアニメのアフレコ収録をするのは、今回が初めてだというPileさん。リアルタイムで掛け合いのテンポをつかんで実演していくことは、彼女にとって初挑戦の領域となります。しかも、ここあはセリフも多く、Pileさんが苦手だという叫び声をはじめ、喜怒哀楽さまざまな感情表現が要求される役！

　そのため、自宅でも練習に余念がなかったそう。「近所迷惑にならないように、ある程度の音量でテレビを流して、自分の声をかき消しながら（笑）、たくさん練習した」と言います。そんな血もにじむ努力の末に迎えたアフレコ本番。豊かな感情表現や柔軟なアドリブ対応で、スタッフ一同を驚かせたPile でしたが、一方ではブレスの取り方など、テクニカルな部分で苦戦する一幕も…。しかし、演出の声に真摯に耳を傾け、より良いものを目指そうと奮闘する彼女の一生懸命さが、周囲の心を動かした…!?　陽太郎役の浦和めぐみさんが、丁寧な直接指導で優しく手を差し伸べるなど、心温まる光景も繰り広げられました。

◆「とても身になる一日でした！」――アフレコで刺激を受けたPile、再登場にも意欲満々!?
　収録後、Pileさんは「大先輩に教えていただくことが初めてだったので、すごくうれしかったし、とても身になる一日でした！」と、興奮冷めやらぬ様子でコメント。苦労したシーンとして「前半ではほんわかしているここあが、後半で自分の心情を真面目に吐露するシーン」を挙げ、ファンに向けて「何度もやり直した“大事なシーン”なので、ぜひ注目していただきたいです」と呼びかけました。

　もちろん、主題歌アーティストとしても、大いに刺激も受けたよう！ 「曲の中にもたくさん入っている『ワールドトリガー』用語を体感させていただいたことで、よりぐっと歌詞が身近になりました。次からはもっと楽しく歌えるんじゃないかなって思います！」と、笑顔をのぞかせたPileさん。

　そんな中、「もし機会があれば、また声優として参加させていただきたいです！」との前向き発言も飛び出しました！ 果たして、ここあの再登場は実現するのか…!?　そんな期待も膨らませつつ、まずは今回の第60話を存分にお楽しみください♪

◆Pileさんからのコメント到着！
──アフレコを終えての感想をお願いします。

Pile：ここあ役に決まってから、すごく楽しみにしていました。その一方で、声優の仕事でこんなにしゃべったことがなかったので、『めっちゃセリフあるじゃん！』って…（笑）。収録では『これで大丈夫かな？』と思いながら、
自分なりにいろいろ考えて、挑戦させていただきました。今回は、現場で浦和（めぐみ）さんにもいろいろ教えていただいて…とても身になる一日でした！ 大先輩に教えていただくことが初めてだったので、すごくうれしかったし、『すごく温かい現場で、いいなぁ』って思いました。私は人見知りなのですけど、収録合間に皆さんが話しかけてくださったおかげで、わいわい楽しくやれて、緊張も吹っ飛んだんですよ。もし機会があれば、また声優として参加させていただきたいです！

──事前に練習などはされたんですか？

Pile：『ラブライブ！』で演じた役との差別化を図るために、家でたくさん台本を読んで練習しました！　近所迷惑にならないように、ある程度の音量でテレビを流して、自分の声をかき消しながら（笑）。それがうまく形になっていればいいなって思います。私が『ワールドトリガー』に出演するということで、ファンの方はたぶん心配されてると思いますけど（笑）、少しでもスキルアップしているところを見せられたら、うれしいです。動きに合わせたちょっとしたアクションの声も、昔は恥ずかしくてできなかったけど、今回はちょっとだけ自然に、アドリブをきかせられたかなって。自分ではそう思ってます！

──いちばん難しかったシーンは？―

Pile：私は叫び声が苦手なんです（苦笑）。ちゃんと叫べるか心配で、家でも練習しました。ただ、あんまり何回もやると本当に近所迷惑になるので、小さめの声で２回くらいでしたけど（笑）。その成果が出ていたらいいなって思います。あと、前半ではほんわかしているここあが、後半で自分の心情を真面目に吐露するシーンでも苦戦したんですよ。何度もやり直した“大事なシーン”なので、ぜひ注目していただきたいです

──声優として参加したことで今後、主題歌『ドリームトリガー』の歌唱に変化はありそうですか？

Pile：『ドリームトリガー』には“Ａ級感覚”や“ベイルアウト”など、『ワールドトリガー』用語がたくさん入っているんです。今回、声優としてそういった用語を体感させていただいたことで、よりぐっと歌詞が身近になりました。次からはもっと楽しく歌えるんじゃないかなって思います！

──Pile さんは『ワールドトリガー』の魅力をどこに感じていますか？

Pile：各キャラクターの役割がちゃんと分かれていて、男の子も女の子も対等に戦っているのが『ワールドトリガー』の面白いところだと思います。私が出演する回のお話はテレビアニメのオリジナルですけど、面白いやりとりがありつつも、後半にはぐっとくるものがあったりして…。小さいながらも頑張っている陽太郎くんがかわいいなって思いました。いつもはキッチンでクルクル回ってるだけ（笑）の陽太郎くんが頑張ってる姿を知ることができて、見方がすごく変わったので、これからは陽ちゃん押しでいきたいです！ ちなみに、もし私がボーダー隊員になるとしたら、前線で戦うアタッカーになりたいです。

◆作品情報
『ワールドトリガー』
全国テレビ朝日系列にて毎週日曜朝6時30分放送中！
★第60話『陽太郎の冒険』12月27日放送
【あらすじ】
四塚市に向かった小南達を追いかけ雷神丸と共に出動する林藤陽太郎は辿り着いた街で一人のワケあり少女・心愛（ここあ）と出会う。次第に心愛と交流を深めていく陽太郎だったが、そこではボーダー隊員とトリオン兵による激しい戦闘が繰り広げられていた。玉狛支部の林藤陽太郎の戦いが今、始まる！

>>ワールドトリガー （東映アニメーション）公式サイト
>>ワールドトリガー（テレビ朝日）公式サイト
>>アニメ「ワールドトリガー」公式ツイッター（＠Anime_W_Trigger）