大阪中之島美術館がいよいよ開館　開館記念『超コレクション展』は6000点を超えるコレクションから選りすぐりの作品を展示

2022年2月2日（水）、大阪・中之島に『大阪中之島美術館』が開館する。同日2月2日より、開館記念『Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―』を開催することが発表された。

オープニングを飾る本展は、これまでに収蔵した6000点を超えるコレクションから約400点の代表的な作品を公開。三つの章により、大阪中之島美術館の収集活動を紹介する。

大阪中之島美術館は、1983年、大阪の実業家・山本發次郎氏のコレクションが大阪市に寄贈されたことから構想が始まる。本展では山本氏のコレクションから、高僧の墨蹟、佐伯祐三、原勝四郎の絵画、インドネシアの染織を展示。また、アメデオ・モディリアーニやジャン=ミシェル・バスキアなどといった近代・現代美術の代表的な作品、グラフィック作品や家具作品などを一堂に展示する。

本展の音声ガイドのナビゲーターは、女優であり、創作アーティストとしても活躍するのんが担当。大阪中之島美術館が所蔵する選りすぐりの作品の見どころを分かりやすく紹介するとともに、作品に秘められた「ものがたり」を紐解いていく。

大阪中之島美術館 開館記念『Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―』は、2022年2月2日（水）から3月21日（月・祝）まで、大阪中之島美術館にて開催。